日野市ファミリー・アテンダント事業(令和6年3月14日プレスリリース)

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ページID1026296  更新日 令和6年3月14日

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多摩地域初! ひとりぼっちの子育てをなくすために 令和6年2月から家庭訪問型の子育て支援が新たに始まりました

日野市ファミリー・アテンダント事業

日野市では、家庭訪問型の子育て支援として「ファミリー・アテンダント事業」を令和6年2月から開始しました。開始から1カ月が経過しましたので、経過報告をさせていただきます。なお、本事業は東京都の「ファミリー・アテンダント先進事例創出事業」を活用しており、多摩地域では日野市が初めて取り組んでおります。

事業の概要

(1)民生・児童委員(見守りアテンダント)による「赤ちゃん訪問」

生後3~6カ月程度の赤ちゃんのいるご家庭を、地域を担当する民生・児童委員が訪問します。
訪問時には、親子のご様子を伺うとともに、後述の「寄り添いアテンダント」の訪問事業や、地域の子育てひろば等についてご紹介します。また、既存の訪問事業等と連携し、切れ目のない支援を実現します。
お会いできたご家庭には、都と連携して用意した育児支援品(カタログギフト「液体ミルク、紙おむつ、歯みがき、ベビーキッズ食器など」)をお渡ししています。(対象世帯=令和5年11月1日以降生まれのお子さんがいるご家庭)

(2)訪問支援ボランティア(寄り添いアテンダント)による、家庭訪問型子育て支援

未就園児のいるご家庭から家庭訪問型子育て支援のご依頼のあった場合に、都と連携して企画した子育て支援研修を受けた訪問支援ボランティアが訪問します。不安や悩みを聴いたり、一緒に子どもと遊んだり、家事・育児を一緒に行います。
孤独を感じている子育て中の方、公園デビューや初めて子育てひろばに行くことが不安な方、引っ越してきたばかりで地域のことがわからない方などの子育てが軌道に乗るまでのお手伝いを行います。
訪問支援ボランティア(寄り添いアテンダント)は、日野市で子育てひろば「みんなのはらっぱ」を運営している、NPO法人 日野子育てパートナーの会が担っています。

家庭訪問型子育て支援の概要

対象者

 日野市内にお住まいの未就園児のいる家庭

自己負担額

 なし

利用時間

 原則平日の9時~午後5時の間で訪問

 週に1回2時間程度、原則として4回まで利用可能

申し込み方法

 NPO法人 日野子育てパートナーの会(電話:042-587-6276)まで

現在の活動状況

  令和6年3月1日現在  累計4世帯申し込み

訪問支援ボランティアのコメントなど

訪問支援ボランティアのコメント 
これまでは子育てひろば内で育児に関する相談を受けた際に、その場で相談に乗る事までしかできませんでした。寄り添いアテンダントとしてアウトリーチ型の支援を行えるようになり、例えば離乳食を食べてくれなくて困っているご家庭に実際に食事の時間に伺って支援したりなど、より子育て中の親子に寄り添ったサポートができるようになりました。

民生・児童委員のコメント 
これまで自主的に取り組んできた「赤ちゃん訪問」活動の経験を生かし、私たち民生・児童委員が「見守りアテンダント」として子育て家庭を訪問することとなりました。ご家庭との対話を通してファミリー・アテンダント事業をご紹介したことをきっかけに、「寄り添いアテンダント」による具体的なアウトリーチ支援につながったことを伺いました。地域における重層的な子育て支援の一翼を担っていると強く感じています。

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このページに関するお問い合わせ

子ども部 子ども家庭支援センター 地域支援係・相談援護係
直通電話:042-599-6670
ファクス:042-599-6671
〒191-0031
東京都日野市高幡1009の4
子ども部子ども家庭支援センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。