日野市気候市民会議の結果を報告します！（令和6年1月30日プレスリリース）

日野市は、気候変動問題について議論する「気候市民会議」を令和5年8月から12月まで開催し、会議の結果報告を2月10日（土曜日）開催の環境フェアにて行います。

「気候市民会議」は年齢、性別が日野市の縮図となるよう無作為抽出（くじ引き）によって選出された市民により構成されています。5回の会議を重ねて練り上げた提言に参加者自らが投票し、提言書を作成いたしました。

　無作為抽出による市民の参加は「ミニ・パブリックス」と呼ばれ、新しい市民参画のかたちとして期待されています。また、この手法には他にも、有識者や企業などから情報提供を受ける「学びのプロセス」、じっくりと思案し議論する「熟議の保障」、「結果の見える化」などの特徴があります。これにより、参加者が課題を自分事として捉え、議論することが出来ると考えています。

　その他、情報共有クラウドサービスの導入によって熟議の深化とペーパーレスを図るなど、接触的に新しい取組みを行っています。

「気候市民会議」を市民、地域、企業、行政が気候変動に対する具体的対策をとる行動変容の機会とし、この後押しとして提言を市の政策に反映させてまいります。

　会議の結果報告はご観覧可能となっておりますので、是非お越しください。

スケジュール

日時：2月10日（土曜日） 午後2時30分

場所：イオンモール多摩平の森3階イオンホール