立川飛行場への陸上自衛隊V-22オスプレイ飛来に対する要請への回答(令和5年4月5日)

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ページID1023829  更新日 令和5年4月11日

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北関東防衛局から回答(令和5年4月5日)

立川飛行場周辺自治体連絡会による3月30日の要請に対し、北関東防衛局から下記内容で回答がありましたので、お知らせします。(北関東防衛局からの口頭による回答を日野市が聴き取ったもの)

要請項目

  • 場周経路以外の市街地上空において、回転翼モードや転換モードでの飛行をしたのであれば、その理由を説明してください。
  • 場周経路以外での市街地上空での回転翼モードや転換モードでの飛行を行わないようにするとともに、場周経路内であっても、市街地上空での回転翼モードや転換モードでの飛行を必要最小限にしてください。

上記項目に対する回答

  • 陸自オスプレイV-22が、3月28日に立川飛行場において実施した訓練は、計器航法訓練及び離着陸訓練です。
  • 計器航法訓練は、有視界飛行方式とは異なり、航空機の姿勢、高度、位置及び進路の測定を計器のみに依存して飛行し、操縦士は、管制官のレーダー誘導に従って、最も安全に実施できると考えられるタイミングで、固定翼モードでの飛行からモードの転換を経て、回転翼モードで滑走路に着陸しました。
  • その上で、基本的には、離陸後の加速時や着陸前の減速時のみモード転換を行い、通常は、回転翼モード又は固定翼モードで飛行します。
  • 今回の飛行についても、これまでご説明した内容に沿って行われたものと承知しておりますが、当局としても、第一ヘリコプター団及び立川駐屯地に対して、周辺住民の皆様への影響に配慮した運用を引き続き行うよう求めてまいります。

要請項目

  • 周辺住民の不安解消に向け、立川飛行場への陸上自衛隊V-22オスプレイ飛来訓練の必要性及び安全性に関して、国の責任において丁寧な説明を行ってください。

上記要請項目に対する回答

  • 陸上自衛隊V-22オスプレイの飛行地域の拡大に当たっては、V-22オスプレイが飛来し訓練を行う施設の関係自治体に対して、訓練の概要等をご説明しているところであり、立川駐屯地への飛来についても、昨年11月に立川市をはじめとした関係自治体へご説明したところです。これに加え、関係自治体からのご要請に対しても、防衛省の考えをご説明してきています。
  • また、陸上自衛隊において各種SNSや動画を活用した情報発信を行っており、当局においても、ホームページにおいて、その安全性に関する動画や関連資料等を掲載し、ご理解を深めていただけるよう努めています。
  • 防衛省としましては、周辺住民の皆様の不安が解消されるよう、今後とも様々な機会を通じてご説明してまいります。

このページに関するお問い合わせ

企画部 企画経営課
直通電話:政策調整係 042-514-8047 戦略係 042-514-8038 経営係 042-514-8069
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ファクス:042-581-2516
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