CV-22オスプレイの墜落を受けての陸上自衛隊V-22オスプレイについての要請(令和5年11月30日)
立川飛行場周辺自治体連絡会は、令和5年11月29日(水曜)に発生した、鹿児島県屋久島沖での、オスプレイ墜落事故について以下のとおり要請を行いましたのでお知らせいたします。
要請日
令和5年11月30日(木曜日)
要請文
このたび、令和5年11月29日に鹿児島県屋久島の沖合において、米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイ1機が墜落したとの報道がもたらされた。今回の事故でお亡くなりになった方のご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、ご遺族並びに関係者の皆様に対し哀悼の意を表する。また、残る搭乗員の方々については、無事に家族の元へ戻ることができるよう祈念する。
さて、陸上自衛隊V-22オスプレイについては、令和5年2月1日に立川飛行場へ初めて訓練飛来して以来、これまで3回にわたり訓練飛来があったほか、本年8月には訓練のため陸上自衛隊木更津駐屯地を離陸した後、航空自衛隊静浜基地に予防着陸した事案があった。また、これまでの米軍オスプレイの度重なる事故や予防着陸の報道に触れ、周辺住民のオスプレイ自体への心配や不安は解消には至っていない。
陸上自衛隊木更津駐屯地における陸自V-22オスプレイについては、日頃より整備点検を徹底されていることは承知しており、又、今般の事故を受け、事故の状況が明らかとなるまでの当面の間は、その飛行を見合わせるとのことであるが、立川飛行場については、今後も陸上自衛隊V-22オスプレイの飛来が想定されているため、周辺住民のオスプレイの安全性に対する不安や懸念を踏まえ、陸上自衛隊V-22オスプレイの運用等について、あらためて以下のとおり要請する。
- 米軍CV-22オスプレイの安全性が確認されるまで、陸上自衛隊V-22オスプレイの飛行を見合わせること。
- 今回の事故の経緯、原因と米軍の再発防止策を踏まえた陸上自衛隊V-22オスプレイの対応策を明らかにすること。
- 陸上自衛隊V-22オスプレイの点検整備を強化するとともに、安全確保の徹底を図ること。
- 上記1から3に関する情報を立川飛行場周辺自治体に速やかに提供すること。
- オスプレイに対する立川飛行場周辺住民の不安に対し、国の責任において丁寧な説明を行うこと。
要請先
- 内閣総理大臣
- 防衛大臣
- 北関東防衛局長
要請内容
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