明治安田生命相互保険会社と「地方創生に関する包括連携協定」を締結しました

ともに活力ある地域づくりに取り組みます

　令和3年（2021年）8月25日、日野市（市長：大坪冬彦）と明治安田生命保険相互会社（取締役　代表執行役社長：永島 英器。以下「明治安田生命」）は、「地方創生に関する包括連携協定」を締結しました。

協定項目

1. 市民の健康づくりと健康意識の向上に関すること。
2. 高齢社会課題の解決に向けた取組に関すること。
3. 子育てしやすい地域環境の醸成に関すること。
4. 地域産業の活性化と市内事業者の持続可能な経営の支援に関すること。
5. 人生100年時代の学びの推進に関すること。
6. 持続可能な環境への取組に関すること。
7. その他地域の活性化に関すること。

協定締結の背景

　地方創生への取組は、急速な少子高齢化や人口減少などの諸課題に対処することで、活力ある市民生活を維持していくことを目指したものです（2014年「まち・ひと・しごと創生法」）。

　価値観やニーズが多様化し、先行きが見通せない昨今においては、行政だけでは、市民生活を維持・向上させることは難しい状況にあります。また、2019年末から拡大し始めた新型コロナウイルス感染症は、社会・経済・環境を大きく変えました。

　これらの経験をあるべき姿への変化のきっかけとするとともに、様々なステークホルダーと連携してこの困難を乗り越え、次代のまちづくりに生かしていく必要があります。

　明治安田生命では、「社会から必要とされる価値を創造し、地域の発展に貢献する」ことをビジョンの一つに掲げて地方創生プロジェクトを推進しており、これは、諸力融合で社会課題を克服していくという日野市の理念とも共通しています。

　そこで、両者が協力し、それぞれの資源やネットワーク、知見を持ち寄り、相互の協力の下、市民の暮らしの質の向上につなげ、地域の一層の活性化を実現し、もって地域社会の持続・発展に寄与することを目指し、協定を締結することとしたものです。

明治安田生命保険相互会社

　東京都千代田区丸の内2-1-1

　1881年(明治14年)7月9日

 

• 日野市まち・ひと・しごと創生総合戦略