日野モビリティリビングラボ 開催レポート
2019年4月に開催した「日野モビリティリビングラボ」の記録を掲載します。
日野モビリティリビングラボ 開催レポート
モビリティリビングラボとは?
ちょっとした買い物、レジャー、送迎。今の便利な「移動」を担うのは、自家用車やバス、タクシーなどです。しかし、自動運転などの先端技術の進展により、私たちにとっても身近な移動手段である「車」のあり方が変わりつつあります。また、社会情勢や社会構造の変化とともに、モビリティ(移動手段)そのものへの私たち自身のニーズも多様化しています。
それでは、移動手段や移動の仕方が変わると、私たちの暮らし方はどう変わるのでしょうか?
モビリティリビングラボでは、少し先の未来のまちの移動がどうなっていたらよいか、対話での学びあいを深めていきました。
開催概要
日時 | 場所 | テーマ |
---|---|---|
2019年4月20日(土曜) 午後1時30分から午後4時30分まで |
イオンモール多摩平の森 |
「触れて、学んで、考える。」
|
主催
日野市 企画経営課・都市計画課
協力
日野自動車株式会社、株式会社ZMP、WHILL株式会社、三菱UFJリース株式会社、株式会社ワイ・シー・シー、イオンモール多摩平の森
プログラム概要
時間 | 内容 |
---|---|
午後1時30分-午後1時50分 | 地域公共交通総合連携計画について 登壇:日野市都市計画課 |
午後1時50分-午後2時10分 | 基調講演 モビリティの未来像 登壇:日野自動車株式会社 |
午後2時10分-午後2時40分 |
参加企業全体でのパネルトーク 登壇:日野自動車株式会社、株式会社ZMP、WHILL株式会社 |
午後2時40分-午後3時10分 | 交流セッション ※参加企業のブースをご覧いただけます |
午後3時10分-午後3時40分 | ワークショップ・あなたの夢をシェアしよう |
午後3時40分-午後4時30分 | 全員参加セッション・フロアトーク・閉会 |
モビリティをテーマとしたリビングラボは今回が初開催。モビリティや展示物を自由に見ることができるスペースも設置しました。
参加者は100名ほど。日野市内の企業にお勤めの方やお仕事リタイアされた方、学生、主婦などさまざまな方です。
開会あいさつの後に、日野市の都市計画課から「日野市地域公共交通総合連携計画(平成31年3月に策定)」の内容説明を行いました。
日野自動車による基調講演では、今の移動手段としての車だけではなく、将来想定される生活スタイルから、その達成手段であるモビリティを考えることの重要さをお伝えいただきました。
その後、参加企業のビジネスや取り組みを学ぶパネルディスカッションや、実際のモビリティや展示物を自由に触れて見学できる交流セッションを行いました。
全員参加セッションでは、各企業のビジョンや取り組みを聞き、私たち自身がどう感じ、どのような取り組みを行っていきたいかを共有しました。最後には参加企業のみなさまからも感想をいただきました。
丘陵部が多い日野市では、移動や交通の課題について多様な視点や時間軸で考えていくことが必要です。
課題解決につながる新技術の普及には、技術を提供する企業の視点も重要です。しかし、今回のモビリティリビングラボでは、心理的な側面や基盤整備など社会がどのように受け入れ得る準備をしていけるかもポイントであることがわかりました。そのためには、技術が普及した後の利用イメージを具体化して考え、取り組みを進めていくことが必要です。
引き続き、日野市では官民関わらずパートナーシップを重視したさまざまな取り組みが行われていくような環境づくりを行っていきます。








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