SDGsシリーズ(2)SDGs的学びのススメ

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ページID1013231  更新日 令和1年12月28日

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SDGs的学びのススメ

「持続可能な未来」の実現に向けたチャレンジ

SDGs的学びのススメ持続可能な未来の実現に向けたチャレンジ
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子どもや若い世代のSDGsへの関心が高まっています。SDGsは世界共通の目標でありながら、10年後の自分自身を考えるきっかけにもなります。

若い世代は、少し先の大人になった自分が暮らす社会の姿がどうなるか、身近な問題として感じています。
今、市内では10代を中心に日野をフィールドとして地域とダイレクトにつながることで「持続可能な未来」を考え、行動する取り組みが始まっています。

2020年1月1日号広報において、蟹江教授(蟹江 憲史 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)は「社会の仕組みを知る前に、SDGsの考え方そのものに触れることが大事」と説いています。

SDGsのゴールを達成するために、何ができるのか。
地域内外のさまざまな方と関わり、対話を行いながら、試行錯誤してアクションを起こしている、そんな高校生や学校のチャレンジを紹介します。

「探求」にSDGsの視点を生かす!

写真:探求学習では議論だけでなく市内のさまざまな活動に参加し、学びを実践
有志による活動の様子

日野市内にある都立日野台高校では、今年から新たに設定された自ら課題を探し、学ぶ「探求」の授業にSDGsを取り入れています。

また、学内外の有志による「持続可能な日野の未来をつくる研究チーム」を立ち上げ、学外での活動もスタートしました。研究チームには大人(教員・日野青年会議所・企業OBなど)も参加し、立場や年齢に関わらず、「日野市の未来」という同じ目標に取り組んでいます。

例えば、まちの活動をお手伝いしながら日野市というフィールドを理解するとともに、身近な困り事をどうしたいか自分なりにアクションを考え、キャンプイベントで子ども向けオリジナル出張紙芝居を実施するなど、市内のさまざまな活動に参加しながら、日本や世界の問題に対するアクションを高校生の視点から実践し始めています。

SDGsの視点を生かして学ぼう!

高校だけでなく、小学校でも取組みが始まってます。八小は、「持続可能な社会づくりに向けた教育推進校」に指定されています。浅川の環境保全など地域の複雑な課題と国語、算数など普段の学びを結びつけるESD※カレンダーを導入するなど、地域での主体的な活動につながっています。
また、平山小では身近な困り事をSDGsに当てはめて考える学びが行われるなど、SDGsの取り組みは市内各校に広がっています。
※Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育

子どもも大人も学びをシェアし、やりたいことを宣言しよう

写真:リビングラボの様子
日野市では対話の中から学びあうリビングラボを実施

SDGsなど、多くの方が関わるものについてはそれぞれが学びあうことができる場があることが重要です。

市では市民・企業などにかかわらず、さまざまなチャレンジをシェアし、対話の中から学び合う「リビングラボ」を開催しています。
今回は複業研究家の西村創一朗氏や、地域で取り組みを始めている方をゲストに、「実現したい自分」について一緒に考えていきます。ぜひ、ご参加ください。

日野リビングラボ 地域でマルチに働く・暮らす展

日時 2020年1月12日(日曜)午後2時00分から午後5時00分まで
会場 イオンモール多摩平の森 3Fイオンホール
申込

企画経営課まで電話かメール

電話 042-514-8038

Eメール senryaku@city.hino.lg.jp

このページに関するお問い合わせ

企画部 企画経営課
直通電話:政策調整係 042-514-8047 戦略係 042-514-8038 経営係 042-514-8069
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-581-2516
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所4階
企画部企画経営課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。