日野市は「SDGs未来都市」に選定されました
2019年7月1日付で日野市はSDGs未来都市に選定されました。
持続可能な、次世代に引き継ぎたい地域づくりを進めていきます

2019年7月1日に、日野市は宇都宮市やさいたま市などと共に「SDGs未来都市」に選定され、首相官邸で内閣総理大臣から選定証の交付を受けました。東京都内では初の選定です。
今後、日野市ではSDGs未来都市計画を策定し、取組を進めていきます。
日野市がSDGsに取り組む背景
日野市は住宅や大規模事業所などが集積する職住近接型の都市として発展し、2019年6月現在も人口が緩やかに増加しています。しかし、今後少子高齢化が進展すると、人口や地域の資源が減少することが前提となる構造転換が日野市でも近い将来起こると考えられます。
縮小する社会を前提としながらも、それをポジティブに捉え、その時代に合わせて発展できる持続可能な地域づくりに取り組む必要があります。
また、近年では気候変動による自然災害の増加と生態系への影響や、マイクロプラスチックの海洋資源汚染と暮らしへの影響など、国際的かつ身近な問題に注目が集まっています。
企業活動・政策・教育などあらゆる分野において「持続可能性」が重視され、さまざまな視座からこれまでの取組を見直すことが求められています。
これらの内部的・外部的な状況を踏まえ、次世代に引き継ぎたいと思える地域づくりを進めるために、日野市では市民・企業などあらゆるステークホルダーとの対話と共創を重視した取組を進めていきます。

SDGs未来都市とは?
地域発で持続可能な地域づくりを進め、モデルとなる取り組みを日本や世界に発信することを目的に、SDGsの達成に向けた取り組みを提案する都市を内閣府が選定する制度です。2019年度は日野市を含む31自治体が選定されました。
持続可能な地域づくりを進めるためには、「経済・社会・環境」の3分野を統合的な取組の推進や、ある分野の取組が他の分野への好影響を与える好循環を意識した取組を推進することが必要とされています。
SDGsとは?
SDGs(エス・ディー・ジーズ:持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで全加盟国の採択を受けた国際目標です。「持続可能な開発目標」を意味する「Sustainable Development Goals」の略称です。次世代に引き継ぐための将来像を17の目標で表しています。目標には169のターゲット(小目標)と全244(重複を除くと232)の指標が設定されています。
SDGsはその前身となるMDGs(エム・ディー・ジーズ:ミレニアム開発目標:2000年に採択)を推進する上で残された課題(連関性、包摂性、外部不経済)などを踏まえて設定されています。


2019年7月1日、総理大臣官邸で大坪市長に選定証が手渡されました。
-
日野市 SDGs未来都市計画 (PDF 3.3MB)
-
日野市 第2期SDGs未来都市計画 (PDF 1.9MB)
- 日野市のSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取組
- 日野市の共創(パートナーシップ)による社会課題への取組
- 内閣府地方創生推進室事務局(地方創生SDGs・「環境未来都市」構想)(外部リンク)
- 外務省(SDGsに関する各種参考資料)(外部リンク)
-
令和元年度 「SDGs未来都市」等の選定について (PDF 4.3MB)
Adobe Readerのご案内
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のホームページ(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
プリントサービスのご案内
ご自宅にプリンタなどの印刷機器をお持ちでない方は、お近くのコンビニエンスストアなどのプリントサービスを利用して申請書等を印刷することができます。詳細はプリントサービスのご案内ページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
企画部 企画経営課
直通電話:政策調整係 042-514-8047 戦略係 042-514-8038 経営係 042-514-8069
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-581-2516
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所4階
企画部企画経営課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。