原油価格・物価高騰緊急対策事業を実施します（令和4年6月20日プレスリリース）

　新型コロナウイルス感染症の影響が長引くなか、昨今の世界情勢や国際金融市場の変動などを背景とした原油価格・物価高騰が市内経済に悪影響（大きな影響）を及ぼしています。これを受けて日野市では本日付けで成立した補正予算により、緊急の原油価格・物価高騰対策事業を実施し、市民生活や企業活動の維持・活性化を進めます。

【主な支援策】　※各事業の詳細および問い合わせ先は別紙をご覧ください。

1 給食食材費高騰への対応　25,152千円

　学校給食に使用する食材価格が高騰していることから、7月から小・中学校に対し食材購入費の補助を実施し、保護者の負担を増やすことなく学校給食の「質・量」を確保します。

2 キャッシュレス決済サービスを活用した経済支援　580,000千円

　物価高騰により生活が圧迫される市民を支援し、市民生活の下支えをするとともに原材料費や光熱費の高騰により影響を受けている事業者を支援するため、キャッシュレス決済サービスを活用し、ポイント還元による経済支援を実施します。
　なお、今事業の実施に併せ、スマートフォンに不慣れな高齢者に対する使い方講座を追加で実施します。　

シニアICT支援事業　240千円

3 ものづくり事業者への電気料金支援　60,000千円

　厳しい経営環境に置かれているものづくり事業者に対し、事業に供する電気料金高騰分の一部に対し支援します。

• ものづくり事業者電気料金支援補助金（事務経費含む）