障害者が、一斉休校による給食用卵の食品ロスの危機に救いの手 困難なときこそ、共に支え合う社会を創りたい(令和2年3月6日プレスリリース)
障害者を支援している認定NPO法人やまぼうしに通う障害者が、市内小中学校に提供するはずだった給食用卵を、期間限定で日野市役所内において販売します。
障害者が、給食用卵の販売をすることで地元養鶏事業者を支援し、かつ障害者自らの就労訓練等に取り組みます。障害者が、誰もが困難なときこそ共に支え合っていく社会づくりに貢献します。
- 内容
- 地元卵、障害者施設の自家製パン等の販売
- 日時
- 下記表のとおり
- 卵の種類
-
さくらこめたまご
- さくらのような薄いピンク色の殻、黄身は優しいレモンイエローが特徴
- 鶏の種類:ゴトウさくら(国産鶏)
- 餌に国産の飼料米を配合
- 料金
- 1パック330円(税込) 約700グラム(個数にして11個~13個)
- 会場
- 日野市役所1階
- 主催
- 認定NPO法人やまぼうし 042-581-7946
- 協力
- 日野市
項目 | 3月9日(月曜日) | 3月10日(火曜日) | 3月11日(水曜日) | 3月12日(木曜日) | 3月13日(金曜日) |
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時間 | 午前11時00分~午後2時00分 | なし | 午前11時00分~午後2時00分 | 午前11時30分~午後1時30分 | 午前11時00分~午後2時00分 |
販売者 | やまぼうし | なし | やまぼうし |
めぐみ 東電ハミングワーク |
やまぼうし |
卵販売数 | 約50パック | なし | 約50パック | 約30パック | 約50パック |
販売物品 | パン、卵等 | なし | パン、卵等 | 野菜、花、卵等 | パン、卵等 |
※卵の販売数量は日によって前後します。
給食用として提供予定であった日野市産の鶏卵(1,340キログラム)を救うことで養鶏業由木さんの力になりたいという市民や事業者の動きが活発になっています。
一方で、市内の集会施設も休止となり、普段は集会施設のカフェやベーカリーの作業による工賃を受けながら就労訓練等に取り組んでいる認定NPO法人やまぼうしの障害者(約20名)も訓練機会の減少の危機に直面しています。
月に2回ほど市役所で、障害者支援事業所が授産品を販売していたことをヒントに、一斉休校期間・集会施設の休止期間(現時点では3月15日までの予定。)限定で、認定NPO法人やまぼうしに通う障害者が、自ら焼いたパンや由木さんの卵50パック(日によって数量が前後)を販売することで、自らの就労訓練等と併せて地元養鶏事業者の支援・食品ロス削減に貢献します。
日野市は、令和元年7月に持続可能な地域づくりを行っていくSDGs未来都市として東京都内で初めて選定され、また令和2年4月1日からは日野市障害者差別解消推進条例の施行を控えています。皆さまに、この福祉と農業(畜産)の連携による取り組みを応援してもらうことで、持続可能な地域、障害があってもなくてもお互いに認め合い共に支え合う地域を創っていきたいと考えています。
なお、「NPO法人めぐみ」と「東電ハミングワーク株式会社≪特例子会社≫」が協力して、月2回実施している市役所での定期販売時に由木さんの卵を通常よりも大幅に販売数を増やす予定です。
このページに関するお問い合わせ
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代表電話:042-585-1111
ファクス:042-583-0294
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東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所1階
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産業スポーツ部 都市農業振興課
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ファクス:042-581-2516
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