セアカゴケグモとハイイロゴケグモにご注意ください

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ページID1023045  更新日 令和5年1月4日

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セアカゴケグモとハイイロゴケグモとは

 セアカゴケグモは、ハイイロゴケグモとともに毒をもつヒメグモ科のクモの一種で、特に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」による特定外来生物に指定されていることから、人への被害に加えて、国内固有の在来生物種への影響等が懸念されています。

 国内には、海外からコンテナ等に付着して侵入してきた可能性があり、平成7年に大阪府で発見されて以来、生息域は次第に広がってきています。

セアカゴケグモの特徴

写真:セアカゴケグモ
(出典:東京都福祉保健局)

 毒をもつのはメスのみ。オスに毒はありません。成熟したメスの体長は約0.7~1cmで、全体が光沢のある黒色、腹部と背面に目立った赤色の縦条(縦方向に帯状の模様)があります。詳しくは東京都環境局ホームページをご確認ください。

ハイイロゴケグモの特徴

写真:ハイイロゴケグモ
(出典:東京都福祉保健局)

 毒をもつのはメスのみ。オスに毒はありません。成熟したメスの体長は約0.7~1cmで、色彩はさまざまです。詳しくは東京都福祉保健局ホームページをご確認ください。

主に生息していると思われる場所

 プランターの底、エアコン室外機の裏、庭に置いた靴の中など日当たりの良い暖かい場所で、地面や人工物のあらゆる窪みや穴、裏側、隙間に巣を作ります。また、屋外に置かれていた傘、衣服、おもちゃ等に付着して、屋内に持ち込まれる可能性もあります。

駆除方法

 家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、熱湯をかける、靴で踏みつぶす等の物理的な方法で駆除することができます。また、一匹見つかれば周囲にも潜んでいる可能性があるので、よく確認するなど注意してください。

 どちらのクモも攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあります。駆除作業を行う際は、必ず軍手など手袋を着用し、素手で捕まえたり触らないように気を付けてください。

咬まれた場合

 セアカゴケグモに咬まれたら、すぐに傷口を洗い流し、できるだけ早く病院に受診する必要があります。咬まれたクモを殺して病院に持参していただくと、適切に治療につながります。

このページに関するお問い合わせ

環境共生部 環境政策課
直通電話:環境政策係 042-514-8294 環境保全係 042-514-8298
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-581-2516
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所3階
環境共生部環境政策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。