新可燃ごみ処理施設の整備方針についてお知らせします
日野市、国分寺市、小金井市の3市による新可燃ごみ処理施設整備事業について、以下のとおりに整備方針が固まりました。
なお、東京都知事から設立許可を受けた「浅川清流環境組合」が、平成27年7月1日より本事業の主体となり整備を担うことになります。
1 事業主体
浅川清流環境組合(平成27年7月1日設立予定)
2 施設概要
処理能力 | 228トン/日(114トン/日・炉×2基)(高効率ごみ発電施設) |
---|---|
処理方式 | 全連続燃焼式ストーカ炉 |
主な建築物等 | 工場棟(高さ34メートル以下)、煙突(高さ85メートル) |
排ガス対策 | 下表のとおり |
表:排ガス濃度自主規制値(計画設定値)
新施設の自主規制値 | 法律※1 | 現在の施設の自主規制値 | |
---|---|---|---|
ばいじん g/㎥N以下 |
0.005 |
0.04 |
0.04 |
硫黄酸化物 ppm以下 |
10 |
930 |
30 |
窒素酸化物 ppm以下 |
20 |
250 |
150 |
塩化水素 ppm以下 |
10 |
430 |
150 |
ダイオキシン類 ng-TEQ/㎥N以下 |
0.01 |
現在の施設:1 新施設:0.1 |
0.5 |
水銀 mg/㎥N以下 |
0.05 |
- |
- |
※1 大気汚染防止法、ダイオキシン類対策特別措置法による規制値
3 建設スケジュール(予定)
詳細設計開始年度 平成28年度
工事着手年度 平成29年度
供用開始年度 平成32年度
4 事業方式
「PFI等民間活力導入可能性調査」(平成26年9月)において本事業における事業方式の調査、検討及び評価を行った結果、自治体が施設を建設し、民間に運営を委託する公設民営方式(DBO(Design Build Operate)方式)にもっとも優位性があるとの結論を得ました。
これに基づき、DBO方式による施設設備を前提とした事業者選定を進め、事業計画の詳細については。特定された事業者の提案を踏まえ、決定していきます。
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