日野市クリーンセンター汚泥再生施設
搬入されるし尿や浄化槽汚泥等を汚泥再生施設内の各工程で処理し、発生する脱水汚泥は助燃剤として可燃ごみ処理施設で焼却処理します。また、処理水は希釈した後、公共下水道に放流しています。
施設概要
施設名称:日野市クリーンセンター汚泥再生施設
建築面積:254.76平方メートル
延床面積:491.35平方メートル
処理方式:固液分離・希釈放流方式+助燃剤化
処理能力:1日あたり20キロリットル
竣工:平成22年3月
設備概要
汚泥再生設備
トラックスケール
し尿等を収集してきたバキューム車の重量を量り、搬入量を把握します。
受入室
収集されたし尿、浄化槽汚泥及び生ごみを、ここで一旦受入槽に溜めておきます。
汚泥処理設備(凝集反応槽)
し尿、浄化槽汚泥及び生ごみに薬品を加えて凝集させます。
汚泥処理設備(汚泥脱水機)
凝集させたし尿、浄化槽汚泥及び生ごみを、脱水機により固液分離します。
希釈放流装置
脱水ろ液を可燃ごみ処理施設排水もしくは井戸水で希釈しながら公共下水道へ放流します。
脱臭設備
生物脱臭塔
汚泥再生施設内の高濃度の臭気成分を、微生物の働きによって分解処理します。
薬液洗浄塔
生物脱臭塔を通過した臭気成分を、薬品を使って更に分解処理します。
活性炭吸着塔
汚泥再生施設内の低濃度の臭気成分を、活性炭を使って取り除きます。
このページに関するお問い合わせ
環境共生部 施設課
直通電話:042-581-0443
ファクス:042-586-6606
〒191-0021
石田1丁目210番地の2 クリーンセンター
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