二ツ塚処分場エコセメント
ごみゼロ推進課では、ごみを減らすための施策として様々な事業に取り組んでいます。
日野市を含む多摩地域25市1町のごみの最終処分場「二ツ塚処分場」。埋め立て容量には限りがあります。ここが満杯になった後の埋立地を確保するのは非常に困難です。そこで、従来埋め立てられていた焼却灰(可燃ごみ)をセメントの材料としてリサイクルする「エコセメント」事業に取り組んでいます。
しかし、このような施設を運営しても、埋め立てるごみ(不燃ごみ)が発生する限り、二ツ塚処分場が満杯になる日が必ず訪れます。限りある処分場をなるべく有効に活用するために、より一層のごみ減量をお願いします。
エコセメントの品質は、日本工業規格(JIS)に規定されており、土木建築資材として需要があります。エコセメントの製造過程では、原料の焼却灰を高温で処理するため、ダイオキシン類が分解されるとともに、重金属については処理設備で回収し、リサイクルします。また、各種試験により製品の安全性も確認されています。
- 焼却灰の処理能力:約300トン(1日)
- エコセメントの生産能力:約430トン(1日)
- 建設費:271億円(3年間)
- 維持運営費:26.5億円(1年間)
※ この費用は、日野市を含む25市1町で負担しています。
詳しくは、 東京たま広域資源循環組合のページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
環境共生部 ごみゼロ推進課
直通電話:042-581-0444
ファクス:042-586-6606
〒191-0021
石田1丁目210番地の2 クリーンセンター
環境共生部ごみゼロ推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。