歯みがきについて

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ページID1018552  更新日 令和5年8月24日

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歯が1本でも生えてきたら歯みがきをしましょう!

歯が1本でも生えてきたら、歯みがきが必要です。
歯が生える順番や時期には個人差がありますが、生後6カ月~8カ月にかけて、下の中央の歯から生えてきます。
初めのうちは1日1回は行い、慣れてきたら朝晩の2回に増やす等、少しずつ歯みがきを習慣化していきましょう!

初めての歯みがきはどうやるの?

寝かせみがきのイラスト

歯が生えてきたら歯みがきが必要ですが、歯ブラシを突然お口の中に入れると、赤ちゃんはびっくりしてしまいます。
お子さんを仰向けに寝かせて頭を保護者のひざの上にのせ、お口を触られることに慣れるところから始めましょう!
お口を触られることに慣らす為には、優しく顔回りを触ってスキンシップを取ることが大切です。

初めのうちはガーゼや綿棒などで清拭し、慣れてきたら子ども用の歯ブラシで1~2回ちょんちょんと歯に触れる練習から開始します。歯ブラシの刺激に慣れてきたようなら、歯を見ながら1本ずつ優しくみがきます。1本5秒位で十分です。力が強すぎたり、時間が長すぎたりして、お子さんが嫌にならないように気をつけましょう。

上唇小帯(じょうしんしょうたい)について

上唇小帯のイラスト

上唇の裏側には、上唇小帯(じょうしんしょうたい)という唇と歯茎をつなぐ筋があります。そこに指や歯ブラシが強く当たると痛いので、注意してください。
この部分は唾液による自浄作用が少ないので、ミルクのカス等が付いていることがあります。よく確認するようにしましょう。

歯みがきの後は、上手にできたことをほめてあげることも忘れないでください。
また、楽しい雰囲気作りも大切です。
歌を歌いながら歯みがきをしたり、ご家族の方も一緒にみがいたりすることもおすすめです!

歯みがきは、小さいうちから習慣づけをすることが大切です。
嫌がっても、毎日1回は歯みがきを行ってください。特に寝る前の歯みがきは、丁寧に行いましょう。

歯ブラシの選び方

歯ブラシは、「本人用」と「仕上げみがき用」2本準備しましょう。
子どもは歯ブラシを強く噛んだりするので、すぐに毛先が広がってしまいます。毛先が広がってきたら、すぐに新しい歯ブラシと交換してください。

歯ブラシの毛先が広がってきたら、すぐに新しいものと交換しましょう。

【本人用】

  • 持ち手が太く握りやすいもの
  • 好きなキャラクターで選んでもOKです

【仕上げみがき用】

  • 持ち手が長めで、保護者の方が持ちやすいもの
  • ブラシの部分が小さめのもの

歯ブラシは鉛筆を持つように持ち、軽い力で優しくみがきます。仕上げみがきは、10歳頃まで必要です!

お口のチェックポイント

お子さんのお口の中は、日々変化しています。仕上げみがきの際に、お口の状態をしっかりチェックしてあげましょう。
生えかけの歯は、みがき残しが多くなりやすいので注意してください。

【チェックポイント】

  • 歯の色:白っぽく濁ってきた場所があったら要注意。初期のむし歯は、白くなりやすいです。
  • 歯茎の状態:歯が生えてくる際、歯茎がやや膨らんだり、白っぽくなることがあります。
  • 歯茎の色:赤く腫れているところがあったり、軽い力でみがいても出血があるようなら要注意。歯肉炎の可能性があります。
  • 歯がヌメヌメしていないか:指で触ってみて、歯がヌメヌメしているようならみがき残しがあるかもしれません。

毎日お口の状態を確認していると、お口の変化にすぐに気づくことができます。
気になることがあったら、早めに歯科医院に相談しましょう。

乳幼児歯科相談を実施しています!

1歳6カ月~4歳の誕生月までのお子さまを対象に、乳幼児歯科相談を実施しています。
歯みがきに関するご相談等ございましたら、ぜひご予約ください。

詳細は、下記のページをご確認ください。

参考資料

下記の各ホームページに、お子さまのお口に関する情報が掲載されています。
参考にご覧ください。

また、下記のページでは、仕上げみがきの方法などについて動画で紹介しています。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康課
直通電話:042-581-4111
ファクス:042-583-2400
〒191-0011
東京都日野市日野本町1丁目6番地の2 生活保健センター
健康福祉部健康課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。