加藤成竜さんが日野市文化・スポーツ功労者顕彰を受章しました！

第68回全国学芸サイエンスコンクール（文芸1分野　小説部門）において文部科学大臣賞を受賞した功績を称え、市内在住の早稲田大学系属早稲田実業学校高等部3年の加藤　成竜（かとう　せいりゅう）さんが日野市文化・スポーツ功労者顕彰を受章しました。

同大会は、サイエンス部門、アート部門、文芸1（小説、詩）部門、文芸2（読書感想文、作文、小論文）部門、環境部門、特別企画部門の6部門で作品を募集し、第68回では応募総数73,618点、受賞作品は26点、そのうち文部科学大臣賞は6点という快挙です。
加藤さんは、令和7年3月19日（水曜日）に市長を表敬訪問し、今回の受賞報告を行いました。 
受賞作品は『ハイテク世界の伝書鳩』というタイトルで、1,000年後の未来を舞台に、「文字」という伝達手段を使わない新しい時代を生きる高校生たちを描いた物語です。

理系科目を得意とし、読書は苦手だったという加藤さん。

中学校で文芸部に入った事をきっかけに文章を書く事が少しずつ好きになり、日野市子ども包括支援センター「みらいく」で執筆活動をして見事文部科学大臣賞に輝いたという事です。

令和7年3月15日（土曜日）には小中学生に向けて、小説の書き方のテクニックについてみらいくで講演していただきました。

今後もますますのご活躍をお祈りしています。

加藤さんの作品は、ページ下部よりご覧いただけます。

• 作品「ハイテク世界の伝書鳩」 （PDF 1.4MB）