令和8年度当初予算編成方針

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ページID1029672  更新日 令和7年9月2日

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予算編成方針

 令和8年度予算編成においては、古賀市政として初めて臨むものとなる政策立案・事業検討における基本的方向性として、「挑戦と組織力」を掲げました。

 令和6年度決算を踏まえ財政非常事態宣言の解除を行い、新たな日野市の歩みに向けて再起動する環境を整えつつ、予算編成の基本方針に掲げた具体的な視点について、挑戦を始めていきます。一方、ただ漫然と挑戦をすればよいというわけではなく、職員・関係機関との連携を束ね、統制をしていくことで組織としてより大きな力を発揮していく必要があります。

 日野地域未来ビジョン2030で目指す将来像にたどり着くために、組織力の向上を図り一丸となって挑戦し日野市にとって真に必要な予算編成・事業構築に向けて取り組んでいきます。

 

 

市長通達に基づく具体的視点

(1)物価高騰社会予算

 最低賃金、平均賃金の大幅な上昇を持ってもなお、物価の上昇に追いついておらず、いわゆる実質賃金が減少していることを受け、市民の生活、市内事業者の活動を支援するための施策を検討すること。 

(2)ウェルビーイング・健康施策の推進

 日野市住み暮らす中で「幸せ」や「豊かさ」を実感する(ウェルビーイングの向上)ための施策として、健康増進事業を積極的に検討すると共に、DX、PHRなどを活用したエビデンスに基づく仕組みの構築や、KPIの設定によるウェルビーイングの向上の可視化に取り組むこと。

(3)次代を担う子供・若者支援の強化

 国が推進する「こどもまんなか社会」施策を注視し、困難に直面する子ども・若者への支援策に取り組み、誰もが心身とも健康でいられる社会環境づくりに取り組むこと。

(4)充実した教育環境の確保

 すべての子どもが質の高い教育を受けることができるよう、学校施設等の老朽化に計画的に対応するとともに、教育、DX、教員の働き方改革等のソフト面、ハード面の整備更新を着実に推進すること。

(5)豊かな環境の継承

 昨今の気候変動による災害激甚化を最小限にとどめ、豊かな自然環境を次世代に引き継ぐことができるよう、自然環境・生活環境の両方の向上を図るために、緑地や水路の管理・保全、資源循環型社会の創出を推進すること。

(6)組織・財政の基盤づくりのための投資

 中長期的な目線から、限られたリソースで行政活動を遂行していくことができるよう、DX等の事務改革に加え、公共施設等のハード施策の計画的な推進を行っていくこと。

(7)歳入増への挑戦

 市行政の閉塞感は、税収増と扶助費をはじめとする歳出増のアンバランスが一つの原因となっていることから、これを改善する税外収入を含めた収入増を一層推進すること。

 区画整理事業、道路整備事業を始めとする企業誘致につながるまちづくり等への投資的経費は野心的に推進すること。

 

※詳細は添付のPDFファイルをご覧ください。

 

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