国会図書館のデジタル化資料が近所の図書館で閲覧可能に「市内全館で閲覧を可能としたのは都内初」(平成27年2月27日プレスリリース)
日野市内の全図書館では、国会図書館のデジタル化した資料を閲覧できるサービスを開始しました。
このサービスは、国会図書館が2014年1月に開始。国立国会図書館がデジタル化した資料のうち、インターネットに未公開のもの、絶版等の理由で入手困難な資料について承認を受けた公共図書館などで閲覧できる制度です。
デジタル化した資料の中には貴重な音源も
資料の中には、国立国会図書館が、国内で製造された1900~1950年頃のSP盤等に録音された様々なジャンルの音源もあります。
ジャンルはクラシック音楽から民謡、演劇、童謡、落語、演説、自然音など多様な取りそろえ。約5万点の音源を聴くことができます。
例えば、3代目柳家小さんの落語(1920年)や自作の短歌を朗読する与謝野晶子の肉声を聴くこともできます。
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