学校法人実践女子学園が、実践女子大学日野キャンパスを渋谷キャンパスへ集約することについての日野市長コメント（令和7年12月17日プレスリリース）

　本日12月17日に、学校法人実践女子学園が、令和13（2031）年4月をめどに、実践女子大学日野キャンパスを渋谷キャンパスへ集約するとの方針を決定したことを公表しました。
つきましては、この件について日野市長コメントを発信いたします。

【市長のコメント】

　実践女子大学日野キャンパスを令和13（2031）年4月をめどに渋谷キャンパスへ集約するとの方針については、学校法人実践女子学園理事長より説明を受けておりました。
その際、学園の事情は理解しつつも、再検討をお願いし、その後、要請文も提出させていただいておりました。

　本日、学園が同大学の渋谷キャンパスへの集約方針を決定したと発表されたことは大変残念であります。
　学園にとって大学経営上の大変大きな決断であったと理解はするものの、同大学とは長年にわたり人材育成、教育および文化の振興、地域活性化などに協力して取り組んできており、移転による地域に与える影響を深く懸念しております。
　学園の発表の通り、キャンパス集約後も校地の一部を残し、市との連携を継続するとの説明は受けておりますが、引き続きあらゆる可能性について協議させていただく予定です。

 

令和7年12月17日
日野市長　古賀壮志