声をあげられない児童・生徒のために生理用品を設置します 女子トイレ等に生理用品や相談窓口案内を設置(令和3年6月22日プレスリリース)
令和3年6月から、日野市立中学校では、誰もが安心して生理用品を取得できるようにします。小学校においても7月以降、準備していきます。
日野市教育委員会では、昨今、話題となっている「生理の貧困」について、安心して学びを行うための教育環境を支える重要な課題と認識しております。この事業は声をあげられない児童・生徒がどれだけいるのか、そういったことを把握する上でも大切なことだと考えました。
各小・中学校では、声に出せない児童・生徒の思いを真摯に受け止め、各学校で保健室前のトイレに設置するなど、できることから始めております。困ったときには、保健室に来てもらいやすくするなど、誰もが手に取ることができるだけでなく、その後のケアも含めて対応していきます。
今後も、さまざまな課題について日野市教育委員会および日野市立小・中学校では、知恵を出し合いながら、アプローチしていきます。
また、本取り組みのほか、日野市の公共施設でも生理用品を配っております。生理用品の寄付も受け付けております。
この取り組みについて、ぜひ記事にしていただければと思います。
誰もが安心して手に取れる場所への配備について
- 設置日
- 各校準備ができ次第順次(中学校:6月中、小学校:7月中)
- 生理用品設置場所
- 保健室および保健室前の女子トイレ等
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周知方法
- 保健だよりでの周知や設置トイレ以外のトイレに案内掲示等
寄付について
問い合わせ セーフティネットコールセンター(電話042-514-8542)
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