日野市立病院外来部門における職員の新型コロナウイルス感染について（第一報）（令和2年7月10日プレスリリース）

日野市立病院にて、7月上旬、新型コロナウイルス検査の結果、病院職員2名（医師・検査担当者）の陽性が確認されたため、お知らせします。

陽性が確認されたのは、外来受診（受診時兆候を認めず他の症状で受診）した患者がその後の検査で新型コロナウイルス陽性となり、患者と直接接触した職員2名です。検査法は新型コロナウイルスLAMP法検査です。その他当該患者及び陽性が確認された職員と直接的或いは間接的に接触した可能性のある職員29名についてLAMP法検査を実施しましたが全て陰性の結果が出ています（うち7名の職員は経過を見るため自宅待機としていましたが、再検査を行い陰性を確認しています）。

その後、陽性の職員2名についてPCR検査も実施したところ、2名とも陰性の結果がでましたが、当院としては陽性者同等として扱い、感染対策を行っていきます。現在、保健所の指導の下、消毒などの対応を行っています。当院は、外来及び入院診療を継続していますが、引続き外来及び病棟にて徹底した感染対策を行い、診療にあたっていきます。