令和6年度日野市子ども若者未来創造会議の取り組み状況

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページID1027310  更新日 令和6年12月10日

印刷 大きな文字で印刷

日野市子ども若者未来創造会議とは

日野市子ども若者未来創造会議とは、一般社団法人日野青年会議所と共催で行う事業で、子ども・若者が自分たちの住みたいまちを想像し、そこから日野市の未来のまちづくりを考えるワークショップです。
ワークショップの参加者は39歳以下で市内在住・在学・在勤の子ども・若者とし、子ども・若者の意見表明の機会の場としております。
ワークショップの参加者には、理想のまちについて様々な意見交換をするとともに、日野市が自分たちが考える理想のまちに近づくために自分たちに何ができるかを考えてもらう機会にもしてもらいたいと思っております。
ワークショップのファシリテーターも39歳以下で構成している一般社団法人日野青年会議所のメンバーが行う、完全に子ども・若者が主体となった取り組みとなります。

日野市子ども若者未来創造会議の目的

こども基本法第11条より、国や地方自治体は子ども・若者の意見を聴き、その意見を尊重することが求められるようになりました。
これからは、子ども・若者が政策の「対象」から「主体」に転換していくことになります。
子どもや若者は将来の社会を担う存在ではありますが、同時に今を生きる市民の一人であり、「今を生きる子どもの専門家」です。その意見を聴くことは、社会をよりよくしていくことにつながります。 
また、子ども・若者が自分たちの意見を自由に言ってもいいという、こうした取り組みを実施していることを啓発することが、子ども・若者の参加する権利の保障になり、また、子ども・若者の自己肯定感を高めることにもつながります。

第1回開催概要

開催日時
令和6年(2024年)8月25日(日曜)午前10時から
場所
日野市神明1-13-2 日野市子ども包括支援センター「みらいく」
参加人数
23人(一般社団法人日野青年会議所ファシリテーター等含む)
内容

趣旨説明(子ども若者の意見表明の機会であり、市で発表内容を聴き受け止め、今後の施策の参考とする)

アイスブレイクとして自己紹介・今ハマっていることを話す

あなたの住んでみたいまちをテーマにブレーンストーミング

住んでみたいまちとして重視する点について、日野市はどうなのか「宿題」として写真を撮ってきたり本やインターネット等で調べてくる

主催
日野市
共催・ファシリテート
一般社団法人日野青年会議所
自己紹介をしている様子の写真
参加者が自己紹介をしている様子
日野市子ども若者未来創造会議のワークショップの様子
参加者が意見を出し合って話し合いをしている様子

第2回開催概要

開催日時
令和6年(2024年)9月29日(日曜)午前10時から
場所
日野市神明1-13-2 日野市子ども包括支援センター「みらいく」
参加人数
23人(一般社団法人日野青年会議所ファシリテーター等含む)
内容

「日野市子ども条例」について解説

「宿題」であった、住んでみたいまちと比較して日野市はどうだったのかグループごとに報告、地図に貼り出し

日野市はどうなっていったらいいと思ったか理由を含めてグループワーク、理想の日野市のスローガンを考える

考えた内容を各グループで発表しました。

今回の発表内容は、11月3日(日曜)開催の「手をつなごう・こどもまつり」会場にて展示します。

展示物はキーワードラリーのチェックポイントになります

主催
日野市
共催・ファシリテート
一般社団法人日野青年会議所
話し合っている様子の写真
参加者が話し合っている様子
意見を出し合っている様子の写真
参加者が意見を出し合っている様子
発表の様子の写真
各グループの発表の様子

第3回開催概要

開催日時
令和6年(2024年)11月3日(日曜)午後0時20分から
場所
日野市日野市6-1-3 市民の森ふれあいホール
参加人数
12人(一般社団法人日野青年会議所ファシリテーター等含む)
内容

2回実施したグループワークで作成したものを「手をつなごう・こどもまつり」会場にて展示しました。

展示品は「手をつなごう・こどもまつり」の全体企画であるキーワードラリーのチェックポイントになりました。

ステージにて各チームごとに発表をし、副市長に講評をいただきました。

主催
日野市
共催・ファシリテート
一般社団法人日野青年会議所
Bグループの発表の様子
チームふれあい橋の成果発表の様子です。
Cグループの発表の様子
チームえりシャツの成果発表の様子です。
Dグループの発表の様子
チーム自然の成果発表の様子です。
Eグループの発表の様子
チームヒトカラの発表の様子です。

各グループの発表内容

みんなも日野がどんなまちになったらいいか考えてみませんか?

副市長からの講評内容及びシールアンケート結果

未来の日野のまちについて、発表をしてくださった皆さま、本当にステキなアイデアをありがとうございました。全てのグループが、日野で暮らしているからこそ、見えてくるニーズをしっかり把握して、「こんな日野市にしたい」というアイデアをまとめてくださいました。各グループの発表は想像するだけでワクワクするものでした。

以下は、各グループの発表の振り返りです。

Aグループ「SEAフード」

まちのあちこちに、涼しく休める休憩スぺースがあったらいいな。

Bグループ「ふれあい橋」

大人も子供も楽しめるイベントを。公園や施設をもっと使いやすくしたい。

Cグループ「チームえりシャツ」

マルシェを軸に地域のつながりを作る。「安全なまち」につなげる。

Dグループ「自然」

学生支援が手厚くあったらいいな。娯楽施設を増やして欲しい。

Eグループ「ヒトカラ」

ひみつ基地があったらいいな。体験型子ども食堂があったらいいな。観光地として、漫画やアニメの聖地としてPRしてはどうか。

総評

皆さんの想いをしっかり受け止めて、できることは取り入れていきたいと思います。

休憩室については、夏の暑い時に涼むことができる「クールスポット」として市内100か所を指定しておりますが、まだまだ十分にお伝えきれていないなという新たな気づきをいただきました。

「素敵だな」と思ったのは、今地域にある資源をしっかり活用しながら、発展させるという提案が多かったことです。日野市には、公園、図書館、おまつりなど様々な資源がございます。これから人口は減っていきます。社会経済もこれまでのような伸びは期待できません。だからこそ、持続可能なまちにするためには「今ある資源を活用していく」という視点が重要になってきます。

日野市では「こんな街にしたい、こんな街に住みたい」という皆さんの「想い」を「幸せのタネ」と呼んでいます。今日いただいた提案すべてが、私たちの生活を豊かにしていく「幸せのタネ」です。この「幸せのタネ」を、今日発表いたただいた皆さんはもちろん、会場にいる皆さんもともに、育て、未来に花を咲かせていけたら素敵だなと感じています。

最後に、日野市は、「子ども・若者の声を聴く」ということを大切に、市の事業を進めていきたいと考えております。様々な機会をとらえて、皆さんの意見をお伺いしたいと思いますので、引き続き声を寄せていただければと思います。

シールアンケートの結果

Bグループ「ふれあい橋」とEグループ「ヒトカラ」がシールアンケートのトップでした。他のグループも多く票を集めておりました。シールアンケートにご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

グループワークの成果品を展示します

以下の予定で、成果品を展示しますので、ぜひお近くにお寄りの際はご覧ください。

令和6年(2024年)11月19日(火曜)から11月29日(金曜)までは市役所1階市民ホール、令和6年(2024年)12月10日(火曜)から令和7年(2025年)1月7日(火曜)までは七生支所展示スペースにて展示いたします。また、令和6年(2024年)12月7日(土曜)は仲田の森蚕糸公園のヒノエル(HiNoël)会場内でチラシを配布します。

Adobe Readerのご案内

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のホームページ(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

プリントサービスのご案内

ご自宅にプリンタなどの印刷機器をお持ちでない方は、お近くのコンビニエンスストアなどのプリントサービスを利用して申請書等を印刷することができます。詳細はプリントサービスのご案内ページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

子ども部 子育て課
直通電話:
地域青少年係(放課後子ども教室「ひのっち」等) 042-514-8579
助成係(手当・医療証等) 042-514-8598
子育て係(児童館・学童クラブ等) 042-514-8636
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-586-1855
東京都日野市神明1丁目13番地の2 子ども包括支援センター1階
【郵送用住所】〒191-8686 東京都日野市神明1丁目12番地の1
子ども部子育て課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。