【7~8カ月】よくある質問

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページID1015253  更新日 令和2年10月2日

印刷 大きな文字で印刷

まずはじめに下記リンクをご覧ください。

2回食

いつから2回食にすすめればよいでしょうか?

離乳食を始めて1カ月くらいたった頃、おかゆを「ごっくん」と飲み込むことが上手になっているかどうか見てみましょう。舌で押し出してしまい、食べるのを嫌がるようなら、まだ1回食でもよいかもしれません。離乳食に慣れてきている・食材のバリエーションが増えてきているようであれば、様子をみて2回食にしてみましょう。毎食同じ量を食べていなくても2回食にすすめて問題ありません。2回食開始直後はどちらかの食事を少なめにすると赤ちゃんの負担にならないのでよいでしょう。

今はさまざまな食品に慣らしていくことが大切です。食べない場合は切り上げて、母乳やミルクをあげるようにしましょう。

2回目の時間はいつがよいでしょうか?

早朝や午後8時以降は避け、1回目の離乳食との間が4時間以上空いていれば、どの時間でもよいでしょう。できるだけ毎日同じ時間に食べさせて、食事の時間にお腹が空くリズムを作っていきましょう。

1回あたりの目安量はどのくらいでしょうか?

穀類:全がゆ50~80g、たんぱく質性食品:魚・肉10~15g豆腐30~40g、野菜・果物:20~30g程度です。しかし、あくまで目安量であり、赤ちゃんの食欲や発育によって食べられる量には個人差があります。定期的に体重や身長を測定し、成長曲線のカーブに沿って成長しているか確認してみましょう。

離乳食を食べるすぎているような気がします。

身長・体重は成長曲線内に沿っていますか?便の様子はどうですか?

成長曲線に沿っている、便の様子に異常がなければ心配いりません。離乳食の形状が合っていない(やわらかすぎる)こともあるので、舌で押しつぶすようにして食べているかもよく見てあげましょう。「モグモグしようね」などと声をかけてあげるとよいですね。
 

離乳食を食べてくれません。

赤ちゃんが離乳食を嫌がる理由は「味、形状、温度」や「スプーンの感触」が苦手だったり、「周囲がにぎやかで落ち着かない」など様々です。お腹がすきすぎていると、手早く空腹を満たせる授乳を求めることもあります。食事時間を少し早めにするなどの工夫をしてみましょう。

また、離乳食を無理強いしすぎたり、調理形態をステップアップしすぎてしまうと食べが悪くなることもあります。この時期の赤ちゃんは、まだ栄養の多くを母乳やミルクでとっているので、工夫をしても離乳食を嫌がる場合は、無理強いせずに授乳しましょう。

好き嫌いがでてきました。好むものだけあげてもよいでしょうか?

赤ちゃんはよく口にしているものを好み、食べ慣れていないものは最初は不快に思い拒否しますが、慣れていくうちにおいしいと感じるようになります。また、赤ちゃんは本能的に甘味・旨味を好み、酸味・苦味を嫌う傾向があります。今は食べないものでも、回数を重ねていくことで食べ慣れていきます。「おいしいね」など声かけをしながら食事をできるとよいですね。

食事のたびに栄養バランスを整えなくてはいけませんか?

毎回、栄養バランスのとれた離乳食が準備できれば理想的ですが、あまり神経質にならずに、1週間単位で栄養バランスを考えれば大丈夫です。

2回とも同じメニューではいけませんか?

同じメニューでも構いませんが、できれば色々な味を体験させてあげたいですね。おかゆを麺にかえてみる、粉チーズやきなこをふりかける、トマトソースやホワイトソースで和えるなど、アレンジしてみてはいかがでしょうか。

調味料での味付けはいつからしてよいでしょうか?

8カ月ごろから、塩や醤油、味噌などの調味料を風味づけ程度に使ってみましょう。調理後は味見もしてみましょう。また、だしは初期から使えるものです。調味料を使い始めた後も、併せて使えるとよいでしょう。

卵の白身はいつからどのように与えればよいでしょうか?

卵黄を始めて1カ月以上経過していれば白身を使うことができます。まずは固ゆでしたゆで卵の卵白を細かく刻み、離乳食用スプーン1さじから始めます。

水分補給はどのようにすればよいでしょうか?

水分は欲しがらないのであれば、母乳やミルクから水分がとれているということなので、無理に与えることはないでしょう。汗ばんでいるときや離乳食が終わったあとにお口をきれいにするために、水や麦茶をスプーンであげてもよいですね。7~8カ月頃からスプーンのふちを唇で挟んで飲むことができるようになります。スプーンから水分をすする動きが見られたら、スプーンを傾けて少量ずつ飲ませましょう。

なお、離乳食後期になってくると、下あごがコントロールできるようになってくるので、コップを使って水分を飲み込むことが少しずつできるようになってきます。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康課
直通電話:042-581-4111
ファクス:042-583-2400
〒191-0011
東京都日野市日野本町1丁目6番地の2 生活保健センター
健康福祉部健康課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。