日野いいプラン2010 ともに創りあげるまち
基本構想・基本計画の位置付け
日野いいプラン2010は、新時代におけるまちづくりのシナリオを描いた「基本構想」とその基本構想を実現するための基本的施策を明らかにした「基本計画」によって構成されています。
また、この計画は、行政運営の基本的指針であると同時に市民の諸活動の行動指針としての役割を備えている「市民行動計画指針」として性格を併せ持っています。そして、市民、企業などの役割も明確にし、市民と行政との協働によるまちづくりの指針を示しています。
- 基本構想・基本計画の計画期間
計画期間は、平成13年度(2001年度)から平成22年度(2010年度)の10年とします。 - 基本構想・基本計画の想定人口
日野市の人口は、首都東京の成長とともに増え続けてきました。しかし、現在は人口増の地域、人口減の地域の両側面を持ちながら全体として人口は微増しています。
日本の基本構想・基本計画においては、18万5千人都市を想定して、市民と行政との協働で創りあげていくことを枠組みとします。
将来都市像
住み続けられるまちとして良好な生活環境が整った「住みいい」まち、住んでいる人すべてが互いの人権を尊重し心のかよう「ここちいい」まち、それぞれの地域が活気や魅力にあふれた「いきいき」のまちを目指します。
本市の将来都市像を実現するために、3つの目標(住みいいまち・ここちいいまち・いきいきのまち)のもとで、まちづくりの10の柱を市民と行政との参画、連携、協働のもとで、総合的かつ計画的に推進していきます。
計画作りから目指したこと
- 個別計画の集合から総合計画へ
各部局での個別事業計画(施策)を寄せ集めた今までの計画は、集合計画でしかありません。これまでの行政運は、多かれ少なかれ各部局の個別施策を中心に進められてきた傾向にあります。これは、いわゆる縦割り行政というものでした。
21世紀のまちづくりは、市民のニーズをもとに身近な地域のまちづくりに焦点を当て、互いに有機的に結びつき相乗効果を生むような総合的・横断的な視点と組み立てが必要です。このプランを基に、そうした行政展開を進めていきます。 - 市民と行政の協働で
これまでの市民参加は、市民の意向を行政側でまとめたり、行政側での企画提案に対してその内容を問う方法でした。
まちづくりの主役は市民です。行政側も市民と話し合い、ともに地域問題の共有化を図る姿勢が必要です。このプランは市民と行政、市民と市民、関係各課の連携と協働によるまちづくりを進めるための計画となります。
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