食育コラム 令和5年8月
8月31 日は、野菜「8(ヤ)3(サ)1(イ)」の日
日野市は、「 ベジ活350 両手山盛りいっぱいを習慣に 1日350gの野菜を食べよう」をキャッチフレーズに食育を推進しています。
目安は1日350g
野菜の摂取目標量は1日350g。国の調査によると、どの世代も70g位不足しているのが現状です。
野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維など多くの成分が含まれます。栄養価が高いだけでなく、満腹感が得られやすくエネルギーが低いことなどから、肥満や糖尿病などの生活習慣病の予防にもつながります。
野菜350gの目安は、野菜料理(お浸しなど小皿のおかず)5皿程度です。
1日5皿以上を目安に野菜料理を食べましょう。
子どもの目安量
1~2歳 |
3~8歳 |
9~11歳 |
12~14歳 |
15歳以上 |
---|---|---|---|---|
210g |
240g |
290g |
300g |
350g |
出典:第6次日本人の栄養所要量活用編
野菜70gはこれくらい
朝からしっかり野菜をとりましょう
パネル展示のお知らせ
野菜を使った取り組みなどをパネル展示します。近くにお越しの際は、是非ご覧ください。
場所:市役所本庁舎1 階 ロビー
日時:8月28日(月曜日)9時~8月31日(木曜日)午後3時
野菜たっぷり “ひのっこベジ活ライス”
8月31日(野菜の日)には、市内小・中学校全校で野菜たっぷりの給食を提供しています。その中から人気のメニューをご紹介します。その名も“ひのっこベジ活ライス”です。
このレシピは、小学校4年生から6年生を対象に毎年開催される「ひのっ子シェフコンテスト」で平成30年度に「栄養士と調理員が選んだ特別賞」を受賞しました。
使用する具材は14種類(人参、玉ねぎ、なす、赤ピーマン、レンコン、トマト、ブロッコリー、にんにく、じゃが芋、生椎茸、しめじ、舞茸、大豆、豚肉)。野菜を炒め、トマトケチャップとウスターソース、カレー粉で味付けし、ごはんの上にかけて食べます。
日野産の野菜をたっぷり使い、暑い夏にも食べやすく、食欲をそそる人気のメニューです。
ベジ活ライスのレシピ
材料 | 分量(2人分) |
---|---|
米 |
1合(150g) |
油 |
小さじ1 |
にんにく |
少々 |
豚モモ挽肉 |
60g |
にんじん |
中1/4個(45g) |
玉葱 |
中1/4個(45g) |
じゃが芋 |
中1/4個(45g) |
なす |
中1/2個(30g) |
赤ピーマン |
小1個(30g) |
れんこん |
30g |
生しいたけ |
10g |
本しめじ |
10g |
まいたけ |
10g |
大豆(乾燥) |
10g |
トマト |
中1/3個 |
ウスターソ-ス |
大さじ1 |
トマトケチャップ |
大さじ1 |
カレー粉 |
小さじ1/3 |
ブロッコリー |
50g |
作り方
- 大豆は一晩水につけ戻し、少し硬めに茹でる。※大豆水煮でもOK
- ブロッコリーは小房にわけて茹でておく。
- にんにくはみじん切り、人参、なす、れんこんは3~5ミリの厚さに切る。玉ねぎ、じゃが芋、赤ピーマンは1.5センチ角に切り、きのこ類、トマトはざく切りにする。
- 熱した鍋に油を敷き、にんにく・肉を中火でしっかり炒める。
- 人参・玉葱・じゃが芋を加えて軽く炒め、ふたをして野菜の水分で蒸し煮する。
- 残りの材料を加え炒める。
- トマト・調味料を入れて、強火で炒める。
- ごはんを盛り付け、(7)の具をかける、茹でたブロッコリーを添える。
※なるべく水分がでないように短時間で炒めあげるのがポイントです。
日野市の農家が育てた旬の野菜
採れたての日野産農産物を買える場所 詳細は下記リンクから
問い合わせ先:都市農業振興課 (042-514-8447)
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