日野地域未来総合戦略(第2期日野市まち・ひと・しごと創生総合戦略)
日野地域未来総合戦略(第2期日野市まち・ひと・しごと創生総合戦略)を策定しました。
日野地域未来総合戦略(2026~2030年度)とは
日野市は、市民や企業、行政が共に描く2030年の未来像「しあわせのタネを育てあう日野」を、一番大切にするまちの姿勢として「日野地域未来ビジョン」で掲げています。しかし今、急激な少子高齢化による担い手不足や公共施設の老朽化、さらに人手や予算といった「まちを支える力」の減少という厳しい現実に直面しています。
この「理想」と「現実」をしっかりと結び、未来を守るための具体的な行動を示すのが、「日野地域未来総合戦略」です。
冊子データ
日野市総合戦略ダッシュボード
なぜ、「戦略」を定めるのか
本市は、市民・企業・行政が協力しながら、地域の生活を創出する「生活価値共創都市」の実現を目指し、一定の成果を上げてきました。しかし本市を取り巻く環境は大きく変化しており、従来の延長線上の取組だけでは対応できない局面を迎えています。
前例踏襲の事務事業を「延命」させるのではなく、日野市の未来の活力を「創出」するための、歴史的な岐路に立っているとの認識に立ち、次世代に豊かな地域社会を継承するための明確な意思を持った「戦略」を定めて、動いていく必要があります。
日野市に迫る3つの崖
- 人口構成の逆転 2040年代、約3人に1人が高齢者に。
- 財政の臨界点 財政収入の減少と、社会保障費の不可避的な増大
- 実行力の急減 わずか5年(2030年→2035年)で市職員が約170人(約12%)急減。
戦略の方針
選択と集中
「全部に少しずつ」から「必要なところにたっぷりと」へ
すべての課題に薄く広く対応するのではなく、本当に必要な土台へと「集中」すること。それが、日野の豊かな未来を拓く第一歩です。
市民ワークショップや市民アンケート等からいただいた意見を踏まえ分野の優先順位をつけ、行政運営を行います。優先順位が低いとされた分野についても切り捨てるのではなく、必要な機能を維持しながら効率化や民間活力の活用を進めます。
分野別の目標と具体的な推進方法
各分野を以下の4つの階層で整理し、展開していきます。
- 目指すべきまちの姿:各分野における「2030年のあるべき将来像」を示しています。
- KGI(Key Goal Indicator:達成目標):「目指すべきまちの姿」の達成状況を図る成果目標です。一部の指標は市ホームページで公表します。
- KSF(Key Success Factor:達成への鍵):最速・最大にKGIを達成するため「戦略上の最重要要因」です。KSFに合致しない事業や優先順位の低いアプローチは、見直しの対象とすることで、真に効果的な領域への選択と集中を担保します。
- KPI(Key Performannce Indicator:成果指標):特定された「KSF」の進捗や成果を期日と目標値をもって客観的に測定する「成果指標」です。KPIを定点観測し、必要に応じて施策の見直しや改善につなげます。
戦略の位置づけ
- 本戦略が目指すまちの姿:「自然と人が響き合い、健やかな暮らしを未来につなぐまち」
- 行政計画等の統合:本戦略は、これまで別々に動いていた3つの計画を一つにまとめ、市の最も基本となる計画として位置づけました。 「まち・ひと・しごと創生総合戦略」、「SDGs未来都市計画」、「行財政改革大綱・実施計画」
- 対象期間:令和8年度(2026年度)から令和12年度(2030年度)末まで ※社会経済情勢の変化等に柔軟に対応するため、期間内であっても固定的な運用は行いません。年度毎の進捗評価等に基づき、施策の組み換えや予算配分の最適化、事業の見直し・廃止を機動的に実施してまいります。
策定の経過
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