日野市女性農業者の会「みちくさ会」

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ページID1007571  更新日 令和6年3月7日

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日野市女性農業者の会 みちくさ会とは?

みちくさ会ロゴマーク

日野市女性農業者の会「みちくさ会」は平成17年7月に発足。現在会員17名で活動しています。この会の発足を機に、市内農家同士の交流や情報交換の場として女性もつながりを持つことが出来るようになりました。主な活動として、旬野菜のレシピ提供、産業まつりでの出店、各種イベントでの「農の生け花」の展示、消費者交流会、視察研修会、栽培講習会などを行っています。

ルバーブジャムの生産販売と旬野菜のレシピ紹介をしています。

みちくさ会ロゴ

みちくさ会の会員の圃場で、関東ではまだ珍しい「ルバーブ」を栽培し、ジャムを作って販売しています。日野市立七ツ塚ファーマーズセンターやJAみなみの恵みで取り扱っています。

「みちくさ会のルバーブジャム」リーフレットの写真

「ルバーブ」って何ですか?

フキに似ためずらしい野菜です!

ルバーブの写真
みちくさ会の会員が日野市で栽培して、市内の社会福祉法人夢ふうせんでジャムに加工しています。

シベリア原産の多年草・タデ科の植物です。ズイキやフキのように葉の軸「葉柄」を食べます。酸味が非常に強いのですが砂糖と相性が良く、ジャムやフール(甘くい煮たルバーブと生クリームを合わせたもの)が定番的な食べ方です。薬効があり、おなかに良いと言われています。ヨーロッパ、とりわけイギリスではポピュラーな野菜です。※ヤサシイエンゲイより

 ギリシャやローマでは、紀元前から栽培されていたとされています。日本へは「食用大黄(ショクヨウダイオウ)」という和名とともに明治時代に渡来しました。漢方薬として使われているダイオウの近縁種です。フキに似た草姿をしています。茎が赤または緑色をしており、晩春から夏にかけて茎の先に白や黄色の小さな花を咲かせます。収穫は5月上旬から10月下旬に葉柄の付け根を収穫し、短く切って調理します。冷凍保存も可能です。みちくさ会では、JA東京みなみ日野万願寺直売所ファーマーズマーケット東京みなみの恵みへ生ルバーブ(5月~10月)と冷凍ルバーブ(通年)を出荷しています。

ルバーブジャム・生ルバーブを使ったおすすめレシピ

甘酸っぱい味を生かして、こんなレシピはいかがですか?

ルバーブ茎の写真
ルバーブはフキのように茎の部分を食べます。葉は有毒です。

ルバーブは、それだけでは酸味の強い野菜です。みちくさ会のルバーブジャムは生ルバーブを刻んで砂糖だけ加えて加工したものです。パンに塗ったり、ヨーグルトに添える以外に、甘酸っぱい味を生かして炭酸で割ったり。もしもジャムが残ってしまったらドレッシングに加えたり、肉料理の隠し味に使えます。ここでは、鶏肉と豚肉のレシピをご紹介します。

 6月~8月には生のルバーブも直売所に並びます。刻んで加熱すると短い時間で柔らかくなります。ご紹介する「ルバーブの春巻き」は、ジャガイモと生ルバーブを合わせたボリュームたっぷりの夏野菜レシピです。生ルバーブは刻んで冷凍保存ができるので、ブルーベリーや季節の果物に合わせて、ジャムやデザートに活用してはいかがですか。

「農の生け花」とは?

農の生け花
令和6年2月3日(土曜日)七生公会堂で開催された
第20回都市農業シンポジウムの壇上を飾りました。

農村にある自然の恵み、農作物をそのまま素材にし、身近な農具や民具を器にして生けた、感性を育む美と創造の世界が農の生け花です。横井友詩枝さん(2004年7月30日に他界、享年92歳)が考案しました。

横井さんは「農の生け花には流派も流儀もなく、家元もありません。農家が農業にいそしむ感性で、自由に生ければよい」と指導しました。

1974年から日本農業新聞に「農の生け花」を掲載し、全国に愛好会が結成されました。現在も横井先生の意思を引き継いだ愛好会の皆さんが、日本農業新聞に作品投稿し掲載されています。

みちくさ会の旬野菜のレシピ集

 みちくさ会では、旬野菜の美味しい食べ方をレシピにして紹介しています。農家女性が提案する簡単に作れてしかも美味しい料理の数々。ぜひ皆さんも旬の地場産野菜をたくさん使って作ってみませんか?レシピのダウンロードもできますよ!

日野市特産の東光寺大根(または普通の大根)

日野市特産の東光寺大根は、 首が細いので収穫が難しく、生野菜での出荷はほとんどなく、もっぱら漬物用に干されて加工品として流通しています。 今回は、青首大根より歯ごたえのある特性を生かしたレシピを考えてみました。普通の大根でもOKです!

昔ながらの酒まんじゅう

夏野菜

秋野菜

冬野菜

平成29年3月!実践女子大学とのコラボで新しい「RESIPE」(レシピ集)が完成しました!

平成28年2月からレシピ集作成委員会が立ち上がり、毎月協議を重ね・・・「日野の健康食」検討会にもご協力をいただき、平成29年3月に実践女子大学とのコラボにより、『毎日の健康食生活 RESIPE For Daily Healthy Diet 日野の健康食 旬野菜のおすすめ料理』が完成しました!

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このページに関するお問い合わせ

産業スポーツ部 都市農業振興課
直通電話:農産係 042-514-8447 農業委員会事務局 042-514-8456
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-581-2516
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所3階
産業スポーツ部都市農業振興課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。