市内バス停の舗装などに「カーボンプールコンクリート」を使用 ~二酸化炭素を吸収・固定するコンクリートを車道に初適用~(令和8年3月3日プレスリリース)
日野市は「カーボンニュートラルシティHINO」を目指しており、日野市気候市民会議では「環境に配慮したモノをつくる事業者を支援」「二酸化炭素を吸収する装置を開発」などの提言があげられています。このことから、カーボンニュートラルに資する新技術の普及を促進させるため、カーボンプールコンクリート(CPコンクリート)を市内に施工し、実際に車道・園路などとして使いながらモニタリング調査していくことにしました。
CPコンクリートは、民間企業・大学等15者からなるコンソーシアムがNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合機構)の事業で開発されたもので、CO2を吸収・固定する性能を持つ環境負荷低減効果のある土木材料です。これによって、二酸化炭素の排出セクターと認識されている土木・建築分野におけるカーボンニュートラルに資する取組みとして現場実装段階にまで至っています。日野市としてもカーボンニュートラルシティHINOの実現に向けた取組みとして、CPコンクリートの社会実装を支援するものです。
今回は区画整理区域内である豊田駅南口バス停にPRC舗装版(公共の車道へのCPコンクリート適用は全国初)、西平山あそびば園路などにポーラスコンクリート舗装(公共の歩道へのCPコンクリート適用は全国2例目)、西平山あそびばにコンクリート製ベンチ(公共構造物へのCPコンクリート適用は全国初)をそれぞれ施工しました。
これらの施工によって、豊田駅南口バス停では0.1トン、西平山あそびばの園路やベンチでは2.5トンのCO2を吸収したことになります。
あわせて、CPコンクリートは従来のコンクリート構造物と同等以上の耐久性を担保しつつ、CO2を吸収・固定する性能を有する材料です。そのため、バス停舗装をアスファルト舗装からコンクリート舗装とすることで、舗装構造物としての寿命が約5倍となり、付随して舗装の更新頻度が下がることによってライフサイクルコストの低減が期待されます。
※民間企業・大学等15者からなる「CPコンクリートコンソーシアム」からもプレスリリースが出ておりますので、ご確認ください。
1. 施工スケジュール
2026年2月施工
豊田駅南口バス停舗装
西平山あそびばベンチ
西平山あそびば園路スロープ、駐車場、エントランス舗装
2026年6月施工(予定)
豊田駅南口駅前広場
2. 施工数量
豊田駅南口バス停舗装 35平方メートル
西平山あそびばベンチ 5基
西平山あそびば園路スロープ、駐車場、エントランス舗装 237平方メートル
3. CO2固定量
豊田駅南口バス停舗装 0.1トン
西平山あそびばベンチ 0.9トン
西平山あそびば園路スロープ、駐車場、エントランス舗装 1.6トン
4. 関連サイト
CPコンクリートコンソーシアムホームページ:https://carbon-pool.com/
CPコンクリートYou Tubeチャンネル:https://www.youtube.com/@carbon-pool
5. 問い合わせ先
株式会社安藤・間 白岩 shiraiwa.seishi@ad-hzm.co.jp 080-1273-3868
区画整理課 kukaku1@city.hino.lg.jp 042-514-8395
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