七生緑小合唱団日本一おめでとう　第86回NHK全国学校音楽コンクール 全国コンクール金賞受賞

7年連続全国金賞

10月13日、渋谷区のNHKホールで開催された「NHK全国学校音楽コンクール 全国コンクール」（小学校の部）で、七生緑小学校が7年連続で金賞（全国1位）に輝きました。7年連続の金賞受賞は同コンクール史上初です。
今年で86回目を数えるこの大会には769校が参加。全国の代表11校が全国コンクールに出場しました。大会の様子はNHK Eテレで生放送され、同校は、課題曲「わたしは こねこ」と自由曲「ベーグルと坂道」を熱唱し、全国にたくさんの感動を与えました。

なお、当日の様子はNHK全国学校音楽コンクールホームページで公開されています。

• NHK全国学校音楽コンクール2019ホームページ（外部リンク）

喜びの声 七生緑小学校長 大和田邦彦

このたび、「NHK全国学校音楽コンクール 全国コンクール」（小学校の部）で七生緑小学校合唱団は7年連続で金賞を受賞することができました。日野市や地域、保護者の皆さまはもちろんのこと、応援してくださった多くの方々に、この栄冠をお伝えできることはこの上ない喜びです。

子どもたちは、後藤朋子指導教諭の指導を受け、畑野かん奈さんに伴奏をいただきながら、自分たちらしさを精一杯表現できるように、音やことば、それを支えるからだを磨いて、思いを込めた歌声をNHKホールで響かせることができました。一人ひとりの個性を互いに知り、友達の歌声、表情、動きをよく聴き、よく見て、毎日、語り合いながら練習を進めていました。友達のことを知ることは自分を生かすこと、互いが成長し合うことでした。その練習は仲間同士の絆をより強く紡いでいく営みに見え、今回の演奏で花開いたのだと感じています。子どもたちと指導者が信頼でつながっていてこその歌声です。子どもたちの努力とそれを伸ばしていく指導者の熱意を応援してくださった全ての方に感謝し、御礼申し上げます。

今年のNHK全国学校音楽コンクール課題曲のテーマは「翔ぶ（とぶ）」でした。プログラムには「仲間と一緒に合唱するなかで、大きくはばたくチカラを育んでほしい。自分の中にあるツバサを信じて、おそれずに前に進んでいく勇気をつかみ取ってほしい。そんな願いを込めたテーマです。」と記載されています。課題曲の「わたしはこねこ」では、ひとりのちょっぴりさびしいこねこが仲間を得て、期待を胸いっぱいにふくらませて未来に向けて出発していく思いを歌い上げることができました。また自由曲の「ベーグルと坂道」では、時間の流れの世界を歌い上げ、未来の青空に続く坂道をしっかりと登っている姿を想像していただけたのではないでしょうか。

本校は七生丘陵の上に位置する学校です。子どもたちは、毎日、坂道を登って練習を重ねてきました。丘の上で仲間と音楽を楽しみ、これから先の世界に翔んでいくことでしょう。七生緑小学校合唱団は、4～6年生の80人を超える仲間で活動しています。支え、応援する仲間のメッセージもあっての栄誉です。教職員も応援を続けていきます。

子どもたちは皆さまのたくさんの応援、支援をいただいて、安心して歌声を響かせることができました。感謝の気持ちは、自分たちの歌の世界をこれからも磨いていくことで表現していくことでしょう。引き続き皆さまの応援をよろしくお願いします。

七生緑小学校合唱団全国コンクール出場記念コンサート

12月21日に七生緑小学校合唱団全国コンクール出場記念コンサートが開催されます。
詳細は七生緑小学校合唱団コンサートのページをご覧ください。