コロナ禍における高齢者の見守りや交流の取組紹介(2)
集まらなくても交流できる!趣味の活動が続けられる!
コロナ禍において、会社に行かずに同僚と離れた自宅等で仕事を行う「リモートワーク」や、「オンライン会議(ビデオ会議)」が大きな話題となりましたが、地域の交流や趣味の活動、健康づくりなどの分野でオンライン・リモートに挑戦している方々もいらっしゃいます。
以下では、市内のこうした活動の一部をご紹介します。
活動紹介1 リモート吟行・俳句会(主催:一般財団法人 Rapport)
もともと一人でも詠めるのが俳句ですが、この団体は「コロナに負けない!フレイル予防対策」「俳句 De つながろう」をテーマに、参加者が互いにつながり意欲を持って活動するための様々な工夫を行っています。
【工夫(1)】「リモート俳句会」
その場で選句をし、先生の講評が聞けるのが俳句会の良いところ。集まることができない代わりに、オンライン会議ツールZoom※を活用した「リモート俳句会」を開催しました。
※パソコンやスマートフォンを使ったテレビ電話の一種で、複数人が一斉に顔を見ながら話をすることができます。
【工夫(2)】「リモート吟行」
GoToトラベルを利用して吟行に出かけようと思ったら緊急事態宣言。出かけられないのであればと、インターネットで配信されている滝のライブ映像を見ながら句を詠む「リモート吟行」も開催しました。ご当地の名物を取り寄せて「行った気になる」演出も行っています。
【工夫⓷】パソコン等が苦手な人のためにお知らせも配布
パソコンやスマートフォンは分からないという方のために、入選句の紹介や講評を掲載するお知らせ「あさかぜ通信」を作成し、メンバー全員に郵便で送付しています。
活動紹介2 スマートフォン講座(主催:三中地区アクションプラン ほか多数)
「オンライン・リモートで交流できる」と言われても「何だか良く分からない」「それができれば苦労しない」とお思いの方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、市内では様々な団体がスマートフォン講座を開催しています。
【工夫(1)】初心者向けの内容
「いきなりテレビ電話」等ではなく、通常の電話やメール、写真撮影や地図検索などスマートフォンの様々な便利な機能を、複数回に分けて順番に学べる講座が多く開催されています。また、初心者向けに独自にテキストを作成・配布している団体もあるようです。
【工夫(2)】懇切丁寧な指導
いずれの団体も、感染予防対策を講じた上で、その場で質問ができる、手取り足取りの指導ができる対面式の講座を開催しています。
【工夫(3)】様々な団体等との連携
携帯電話会社等からスマートフォンの提供(貸出)を受けて、まだスマートフォンを持っていない方も参加できる講座や、市内の大学に通う学生が講師役を努める講座もあるようです。
その他の活動紹介
今回はオンライン・リモートをテーマに活動紹介を行いましたが、屋外で3密を避けながら上手に活動を行っている団体なども存在します。関心をお持ちの方は以下を参照ください。
(上のリンクよりページの中程の「補助金交付決定一覧」へ)
(注 令和3年度は6月より募集を開始する予定です)
また、日野市及び日野市社会福祉協議会では、自宅でできる健康づくり・介護予防の取組として、「ひの健康貯筋体操(通称、ひの筋体操)」を高齢者の皆さまにお勧めしています。教則用のビデオは貸出や販売(DVD)、YouTubeでの公開を行っていますので活用をご検討ください。コロナ禍ではオンライン体操会も開催しています。
Adobe Readerのご案内
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のホームページ(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
プリントサービスのご案内
ご自宅にプリンタなどの印刷機器をお持ちでない方は、お近くのコンビニエンスストアなどのプリントサービスを利用して申請書等を印刷することができます。詳細はプリントサービスのご案内ページをご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 高齢福祉課
直通電話:福祉係 042-514-8495 在宅支援係 042-514-8496
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-583-4198
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所2階
健康福祉部高齢福祉課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。