ワクチンの種類

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ページID1027556  更新日 令和6年10月30日

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現時点で国から示されている情報です。今後さらに詳しい情報が公開された場合、随時更新します。

・医療機関によって使用するワクチンの種類が異なります。使用ワクチンの詳細については医療機関に直接お問い合わせください
・ワクチンについてのご相談は、接種医療機関の医師にお尋ねください

令和6年度新型コロナウイルス感染症予防接種に承認されたワクチン

令和6年度新型コロナウイルス感染症予防接種に承認されたワクチンは、下記の5種類です。

メーカー(薬品名) 分類 接種量
ファイザー(コミナティ) mRNA 0.3 ml
モデルナ(スパイクバックス) mRNA 0.5 ml
第一三共(ダイチロナ) mRNA 0.6 ml
武田薬品工業(ヌバキソビッド) 組換えタンパク 0.5 ml
Meiji Seikaファルマ(コスタイベ) mRNA(レプリコン) 0.5 ml

※抗原株は全て「SARS-CoV-2オミクロン株JN.1系統」です

厚生労働省Q&A及びPMDA資料より引用

mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン、DNAワクチン、ウイルスベクターワクチン

これらのワクチンでは、ウイルスを構成するタンパク質の遺伝情報を投与します。その遺伝情報をもとに、体内でウイルスのタンパク質を作り、そのタンパク質に対する抗体が作られることで免疫を獲得します。現在、新型コロナウイルスの表面にあるスパイクタンパク質に対するmRNAワクチンが国内外で承認を受けており、日本でも接種されています。

不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン

感染力をなくした病原体や、病原体を構成するタンパク質からできています。1回接種しただけでは必要な免疫を獲得・維持できないため、一般に複数回の接種が必要です。代表的なワクチンとしては、DPT-IPV:四種混合ワクチン(D:ジフテリア・P:百日せき・T:破傷風・IPV:不活化ポリオ)、DT:二種混合ワクチン(D:ジフテリア・T:破傷風)、日本脳炎ワクチン、インフルエンザワクチン、B型肝炎ワクチン、肺炎球菌ワクチン、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンなどがあります。現在、新型コロナウイルスの表面にあるスパイクタンパク質に対する組換えタンパクワクチンが国内外で承認を受けており、日本でも接種されています。

レプリコンワクチン(自己増幅型mRNAワクチン)

レプリコンワクチンはmRNAワクチンの一つですが、接種されたmRNAが細胞内で一時的に複製されるように設計されていることから、既存のmRNAワクチンに比べてウイルスのタンパク質が作られる時間が長いという特徴があります。このため、既存のmRNAワクチンよりも強く免疫が誘導され、抗体の持続期間が長いことが確認されています。

【詳細】ワクチンの被接種者向けガイドなど(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康課
直通電話:042-581-4111
ファクス:042-583-2400
〒191-0011
東京都日野市日野本町1丁目6番地の2 生活保健センター
健康福祉部健康課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。