都心から30分、多摩川と浅川の清らかな流れと豊かな自然に囲まれた日野市。
新選組のふるさと歴史館や多摩動物公園などの人気スポットがあり、
日野ならではのお祭りの開催時には、多くの市民と観光客で賑わいます。
新選組ゆかりの地 日野市
その歴史を伝える資料館たち
幕末、土方歳三、井上源三郎、近藤勇、沖田総司らが集った日野。ここで、武術に励んだ彼らは、後に新選組となり、歴史にその名を刻み込みました。
都内で唯一残る江戸時代に建てられた本陣建物「日野宿本陣」、新選組の資料を集めた「新選組のふるさと歴史館」、歳三の愛刀である和泉守兼定(市指定有形文化財)や直筆書簡など数々の資料と遺品を展示する「土方歳三資料館」、「佐藤彦五郎新選組資料館」、「井上源三郎資料館」など。新選組の息吹きを感じられる資料館が市内に点在しています。
ファン必見!土方歳三の菩提寺
高幡不動尊
古くから関東三大不動の一つに挙げられ高幡不動尊として親しまれている高幡山明王院金剛寺。敷地内には、不動堂や奥殿、五重塔が厳かに佇み、中でも総重量1100kgを超える不動堂の本尊「重文丈六不動三尊」は古来日本一と伝えられております。
新選組の副長・土方歳三の菩提寺としても知られており、近藤勇・土方歳三両雄の碑や、土方歳三の銅像があります。そのほか多くの新選組資料が展示されていますので、新選組ファン必見の寺院です。
毎年6月には、およそ200種(7500株)ものあじさいが咲き誇る「あじさい祭り」が有名です。
300種以上の動物たちに出会える
みんな大好き!多摩動物公園
日野市を代表する観光スポット、多摩動物公園。自然豊かなで広大な園内には300種類以上もの動物や昆虫たちが暮らしています。人気者のレッサーパンダやコアラ、ユキヒョウといった動物たちのリアルな生態が見学者を楽しませています。
後世に残したい心洗われる
水辺の風景50選
かつては、東京の米蔵といわれるほど米づくりが盛んであった日野市。市内には多摩川・浅川から水を引く用水路が網の目のように流れ、日野市の農業を現在も支えています。
この誇るべき日野の財産である美しい水辺の保全と、それを活かしたまちづくりを後世に受け継ぐべく、未来の日野市の姿を「水都(すいと)日野」と定め、多くの市民から推薦された「お気に入りの水辺」の候補の中から、後世に残すべき50 選を決定しました。
日野ならではの楽しいイベントがいっぱい!
ひの新選組まつり実行委員長
山口 徹雄さん
「新選組のふるさと日野」を市内全域に!全国に!そして世界に!
ひの新選組まつりの盛り上がりを日野市内の全域へ広げ、そして全国へ、さらには世界への発信を、と推し進める。東京日野ロータリークラブの一員として隊士コンテストの実施などに携わり、平成29年秋より実行委員長に。