平山季重まつり

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ページID1006601  更新日 平成29年10月24日

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写真:平山季重遺跡之碑

新選組の有名な武士の数人が日野出身だったことは、Hino Noteの読者ならもうご存知だと思います。でも、日野市の歴史は新選組がいた19世紀で始まったわけではありません。実は、遥かに前の時代にも日野から戦場に向かった武将がいました。その名は平山季重。季重は12世紀の平安時代を記録する「平家物語」や「吾妻鏡」にも登場しているほどのもので、彼の子孫が建てたという碑はいまでも日野市にあります。

写真:歴史的な恰好をした日野市民

季重が源義経の平家追討軍に加わってからもう800年以上たっているが、彼の思い出はまだこの地域に残っています。今月、雨に負けず第12回平山季重まつりが開催されました。まつりは季重が住んでいたと思われる場所の近くで行われ、日野市民がよさこい踊りや書道などの日本文化にふれあうチャンスでした。そして、自分のいる日野市をもっとよく知る機会でもありました。

写真:紙の甲冑をデコる子供たち

平山季重まつりのとてもよいところは、幅広い年齢の人が一緒に楽しめる点でした。たとえば、このクラフトコーナーでは、小さい子供たちが紙甲冑を自分だけの色に彩りました。元のデザインは平安時代の武士が使っていたようなものでしたので、これを身につけてイベントを回っていたお子さんたちはまるで武士になったようで楽しそうに笑っていました。紙甲冑の他にも、家族でエコバッグを作るコーナーなどもありました。

写真:太鼓の演奏

一方メインイベント会場となった体育館では、太鼓の演奏でみんながすごく盛り上がっていました。演奏者の中には中年の方から、ぎりぎり太鼓より背があった五歳の女の子までいました。でも、小さいからって甘く見てはだめです。子供たちの太鼓はだれにも負けないほど熱くて、体育館の床に響いていたぐらいでした!

コンサートの途中で、演奏者が観客の子供たちに太鼓を体験させ、客席の大人たちも手を叩いて一緒にリズムに乗っていました。

写真:みんなのヒノソング

そして音楽に身を任せたみんなは演奏者も観客も、大人も子供も一緒にヒノソングをノリノリで踊りました。不思議なことに、みんな踊っていたのに疲れが一気に吹っ飛んで、長い一日のまつりの最後にはピッタリなクライマックスでした!

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