胃がん検診の精密検査

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ページID1018762  更新日 令和5年6月15日

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胃がん検診の結果、精密検査が必要と言われたら

がん検診は、がんの疑いがあるか異常がないかを判定する検査です。がんの疑いがあると判定された場合は、医療機関での精密検査を指示されます。
精密検査が必要と言われた方がすべて「がん」というわけではありませんが、「症状がない」「健康だから」といった理由で精密検査を受けないと、がんを放置してしまう可能性があります。

症状のない「早期がん」の多くは検診によって発見されています。
粘膜下層にとどまっている「早期がん」で発見できれば、内視鏡治療が可能な場合があります。お腹を切る必要もなく、胃の大きさも変わりませんので後遺症はほとんどありません。「早期がん」の段階で発見・治療すれば治療後の経過は良好で、5年後の生存率(診断から5年後に生存している割合)は約96%と言われています。

精密検査が必要と判定されたら必ず精密検査を受けましょう。

胃がん検診における精密検査方法

主な検査方法を紹介します。
胃がん検診における一般的な精密検査方法は胃内視鏡検査です。
検査の詳細については受診される医療機関におたずねください。
(疑わしい部分や悪性の可能性の有無等により精密検査の方法は異なります)

主な検査方法

内視鏡検査
(胃カメラ)

口や鼻から内視鏡(先端についた小型カメラ)を挿入し、胃の内部を直接見て、がんが疑われる部分の場所や、その範囲と深さを調べる検査です。
必要に応じて、がんが疑われる場所の組織の一部を検査中に採り、がん細胞の有無を調べることもあります。これを生検といいます。
胃がん検診で胃内視鏡検査を受けた場合には、検診時に同時に精密検査として生検を行うこともあります。

精密検査を受ける医療機関について

精密検査は市内・市外いずれの医療機関でも受診できます。
受診前に医療機関に精密検査についてご相談ください。

精密検査の費用について

精密検査は通常の保険診療として、健康保険を適用した際の自己負担分をお支払いいただくことになります。
その他詳細については、受診する医療機関にお問い合わせください。

がん検診の精度管理について

がん検診の質を高く保ち、正しく行われているかを管理することを「精度管理」といいます。厚生労働省や東京都から示されている「精度管理」の方法に基づき、精密検査が必要と判断された方の精密検査結果の把握と集計を行っています。
そのため、精密検査を受診されたかたは、その結果についての情報提供にご協力をお願いいたします。
精密検査の結果について連絡をさせていただくことがあります。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康課
直通電話:042-581-4111
ファクス:042-583-2400
〒191-0011
東京都日野市日野本町1丁目6番地の2 生活保健センター
健康福祉部健康課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。