蟹江 杏さん(日野市出身版画家)

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ページID1007596  更新日 令和5年7月28日

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写真:蟹江 杏さん

アートで伝える身近な環境

平成29年に開設された「カワセミハウス」。ここで子供たちと杏さんの楽しげな声が聞こえてきました。
何をしているのかな?と覗いてみると、子供たちと杏さんが黒川清流公園の自然をモチーフにした絵を描いています。

写真:壁に飾られた作品をみる蟹江杏さんと子供

黒川清流公園を散策し、樹林を渡る風、せせらぎの音、草の匂い、生きものとの出会いなど五感を通して感じたことを絵日記にしているとのこと。
この事業は、公募に応じた市内の中学生9人と日野市出身で気鋭の版画家蟹江杏さんとのアートディレクション事業。子供たちが本物のアーティストとの出会いの中から情操を育み、併せて日野市の身近な環境を象徴する作品を作っています。


写真:黒川清流公園の中で話す蟹江杏さんと子供たち

撮影日(平成29年7月22日)は第1回。第2回以降では、ショートストーリーや様々なワークショップを経て作品を仕上げていく手法を取ります。子供たちの自由で豊かな感性と蟹江杏さんのイマジネーションの中から誕生した作品は一冊の絵本に仕上がりました。

人物プロフィール

日野市出身の版画家 蟹江 杏さん

美術館や画廊での個展をはじめ、全国の有名百貨店にて個展多数。東日本大震災をきっかけに、NPO法人3.11こども文庫を設立。理事長として被災地の子供たちに絵本や画材を届ける活動や、福島県相馬市に絵本専門の文庫「にじ文庫」を設立。文部科学省復興教育支援事業ではコーディネーターとして参画、全国で子供たちとアートをつなぐ活動をしている。BMWジャパンのエコカー「i3」のキャンペーンカーや、JTA(日本トランスオーシャン航空)のイリオモテヤマネコ・デカール機など、企業とのコラボレーションも多数手がけている。日野市では市制施行50周年の際のポスターおよびアートディレクションを担当。

ポスター:日野市市制施行50周年 平成25年11月3日 50th anniversary festival みんなで元気に!ひとつになろう日野

このページに関するお問い合わせ

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