日野市立病院改革プランを策定
日野市立病院は東京都のベッドタウン多摩地区で、人口約18万人の日野市の中核病院です。地域に密着し、人の身になった親しみのある病院として皆様のニーズに見合った医療を提供していくのが当院の使命と考えております。幸い、慶應義塾大学医学部附属病院、杏林大学医学部附属病院、東京医科大学附属病院との連携により急性期300床17診療科の医療を堅持・発展させており、主要な疾患の初期診断治療が可能です。
日野市近郊に三次救命センターは4ヵ所ありますが、いずれも日野市から離れているため市民のまさかの時の医療ニーズに当院が応える必要があります。内科・循環器内科、小児科、産科、外科系は24時間365日の二次救急医療体制で診療を行い、入院の場合は看護密度の高い7対1ケアを提供します。2016年7月からは救急科が正式標榜となり、2人の常勤救急医が活動を開始し、総合診療的な役割は救急医と内科系医師が担っております。災害時には、日野の台地に建つ6階建て免震構造の災害拠点病院として機能します。他に、地域のいろいろな医療ニーズを満たすために市医師会・歯科医会・薬剤師会や介護施設および日野市と協議し、急性期から慢性期へつなぐ地域医療連携を進めております。病院職員や利用者の皆様にとって垣根の低い家族的な雰囲気の診療と清潔な療養環境の提供を心掛けておりますので、どうぞご利用ください。
病院の理念は「市民に信頼され、選ばれる病院」です。責任ある経営を行うため、東京都の地域医療構想に則った日野市立病院改革プランを策定し、日夜、市と病院職員で知恵を絞っております。改革の3本柱は(1)医療の質と安全の確保(2)人材確保と育成・評価(3)経営健全化の推進と全適の検討です。診療の核となる高度医療機器、電子カルテや放射線画像システム(PACS)の導入・更新は市の強力なバックアップにより実現し、病院機能評価や医療安全管理、感染管理、チーム医療推進を通じて医療の質と安全の向上へと邁進しております。また、医療専門職を広く募集し、職員が続けて働きたくなる職場を目指して改革を進めており、結果として病院の診療状況も年々好転しております。今後とも一層の病院機能向上を目指し、皆様の信頼に足る病院で在り続ける意気込みですので宜しくお願いいたします。
平成29年6月 病院長 井上宗信
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市立病院(電話042-581-2677)
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