新型コロナウイルス課題対応　新事業共創支援事業採択事業を紹介します

新型コロナウイルス課題対応　新事業共創支援事業について

市では、新型コロナウイルス感染症により生じた地域課題を解決するため、民間のノウハウや資源を生かしながら、地域と連携して新たに価値創造に取り組む事業者と市が協働で実施する事業に対する助成事業を実施します。

採択事業について

公募により、以下の2事業を採択いたしました。

街の花咲かプロジェクト（京王電鉄株式会社）

実施期間

2022年1月～2022年3月末

概要

コロナ影響により「外出の機会が減った」とする市民は特に高齢者中心に7割を超えています。
こうした状況を踏まえ、高幡台・百草団地や高幡不動駅周辺を中心に、ビーコン（※）等IOTデバイスを活用した外出促進施策を実施します。
併せて人やまちのつながりを価値化することによって、多世代による緩やかなみまもり活動や、商業活性化等に対してどのような影響を与えるかを検証していきます。

※ビーコン…近距離で通信可能な無線のやり取りによって、位置情報を特定する持ち運び型の小型端末。

ポストコロナ時代における骨粗鬆症予防をはじめとする心身の健康促進（GEヘルスケア・ジャパン株式会社）

実施期間

2022年1月～2022年3月末

概要

運動不足や外出控えは、骨粗鬆症や生活習慣病、うつ病などのリスク増加につながるとされています。
テレワークで運動不足に悩んでいる働く世代、外出機会が減った高齢者など、地域住民に対して骨密度検査の受診を促進します。
検査により明らかとなった「リスクが高い人」の運動量をモニタリングしていくとともに、結果に応じて運動等の勧奨を行うことにより、運動の習慣化や骨粗鬆症等の予防を目指します。

事業へのお問い合わせなど

具体的な実証実験等については、各事業者が主体的に実施していきます。
市においても地域への周知等を行ってまいります。
なお、取組みの詳細や連携希望等については、各事業者にお問い合わせください。