横田基地に配備されているCV-22オスプレイに関する口頭要請について（令和4年9月9日)

横田基地に配備されているCV－22オスプレイについて、次のとおり要請を行いましたので、お知らせいたします。

要請日

令和4年9月9日（金曜日）

要請先

北関東防衛局

要請方法

口頭要請

要請内容

令和4年9月3日未明、アメリカ空軍横田基地に配備されているCV－22オスプレイの地上待機措置について、9月2日解除された旨通知がありました。

これまでのCV－22オスプレイのハード・クラッチ・エンゲージメントに起因する事故が、2017年以降で、計4件、過去6週間で2件発生したことの事実を重く受け止め、地上待機措置となったことは理解しています。

一方、これまでの度重なる米軍機の事故から、周辺住民の安全性への不安がより一層、高まっています。

ハード・クラッチ・エンゲージメントに対しては、安全に運用できる手順が既に確立されており、オスプレイの飛行を一律に見合わせるべき機体の安全性に係る技術的課題は存在しないことであるとのことである。こうした中で飛行は再開されましたが、周辺住民の安全性に対する不安の解消に至っているとは考えられず、飛行運用に対し不安を、更に募らせることも懸念されます。

CV－22オスプレイの運用に当たっては、機体の安全性や運用に関する周辺住民の不安が解消されるよう、安全確保の徹底はもとより、国や在日米軍により、十分な説明責任を果たすよう強く要請します。