学校施設の整備及び維持管理

教育委員会では、児童・生徒にとって安全で安心できる教育環境を維持するため、計画的に小・中学校施設の整備を行い、充実を図っています。

学校施設の整備

1.耐震補強工事（完了）

児童・生徒の安全確保の観点から、最優先事業に位置づけ、計画的に順次行ってきました。
平成29年2月に日野第二中学校の北校舎の改築工事が竣工し、市内小中学校の校舎及び体育館の耐震補強工事が完了しました。
これにより、すべての小中学校の校舎及び体育館は、昭和56年に改正された耐震基準を満たしました。

• 小中学校校舎耐震化状況一覧 （PDF 101.6KB）
• 小中学校屋内運動場耐震化状況一覧 （PDF 64.1KB）

2.大規模改造工事

校舎及び体育館の老朽化・長寿命化対応

快適な学校施設の実現の観点から、老朽化した校舎及び体育館の内外装を全面にわたってリニューアルする工事です。
床・壁・天井・外装・内装にわたる全面的な改修を行います。また、状況に応じて、コンクリートの中性化対応等も併せて行い、建物の長寿命化を図ります。

トイレ改修

暗い、汚い、臭いといった学校トイレのイメージを一新するべく取組んでいる事業です。
便器を洋式化しドライ式の床（水洗いしない床）とするほか、男子用便器は自動水洗、LED照明などを導入します。また、バリアフリーに配慮した車椅子利用者が使用可能なトイレを設置します。
この工事によって、明るく使いやすい衛生的な学校トイレの実現を目指しています。

学校施設の維持管理

1.施設の修繕

建物や設備等の破損等、日常の学校運営に支障が生じないよう、不具合箇所を適時修繕しています。

2.設備の保守点検及び清掃等

消防設備の点検、清掃委託及び機械警備委託等の業務は、専門の業者に委託し行っています。

防犯カメラシステムの設置

児童生徒を不審者から守るため、学校施設に防犯カメラシステムを設置しています。
これにより、不審者の侵入をいち早く察知し、必要な対策を講ずることが可能となりました。
システムの運用にあたっては、個人のプライバシーの保護に配慮しています。