障害者訪問学級
障害者訪問学級とは
一人で外出することが困難で義務教育終了後も学び続けたいという、市内在住の障害者(長期病気等の方も含む)を対象に、学びの機会を提供しています。各家庭や施設等に講師を派遣し、受講者(学級生)本人の希望に合わせた「授業」を行っています。
日野市教育委員会の委託事業で、国際障害者年にあたる1981年(昭和56年)に開設され実施しています。今年で45年となります。
学習形態
1人あたり原則として年間63時間以内 ※体調等により、時間調整があります。
一般教養・書道・音楽・読み聞かせ・パソコン・コミュニケ-ション支援・外出支援など、受講者(学級生)本人と家族の希望に応じて、学びの内容を決めます。
また、学び合う仲間と集う遠足のほか、音楽交流会、その他の交流会も実施しています。
1年間の学習を終えた3月は、講師が各受講者(学級生)に「あゆみ」を作成し、日野市からの修了証と共にそれらの授与を行います。
運営
「日野市障害者問題を考える会」が運営委員会(講師、スタッフ、保護者で構成)で行っています。
講師側の活動
講師: 講師は本事業の趣旨を理解している方ならどなたでも、登録していただけます。
- 定期的な学級生への訪問授業(教材準備など含む)
- 学級生宅の訪問授業記録の作成
- 「あゆみ」作成、修了証の授与
- 学級新聞の発行協力、研修会、学級生および講師の交流会への参加
- その他
参加方法
所定の申込用紙に記入して、中央公民館へ提出してください。
問い合わせ
日野市中央公民館(生涯学習支援課)障害者訪問学級担当まで
日野市日野本町7-5-23 電話042-581-7580
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障害者訪問学級の活動の様子 (Word 2.9MB)
障害者訪問学級の写真
このページに関するお問い合わせ
教育部 生涯学習支援課(中央公民館内)
直通電話:042-581-7580
ファクス:042-581-2110
〒191-0011
東京都日野市日野本町7丁目5番地の23
教育部生涯学習支援課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。