平成18年度第3回指定管理者候補者選定委員会

第3回日野市指定管理者候補者選定委員会議事要点録

日時

平成18年11月1日(金曜)　午後6時から午後9時30分

場所

市役所4階　庁議室

出席者

酒井委員長、岩崎委員、川瀬委員、鈴木委員、
樫村総務部長、堀之内企画部長、大場子ども部長

議題

日野市立たまだいら児童館ふれっしゅ指定管理者候補者プレゼンテーション

1. 本日の流れ説明
2. 「日野市立たまだいら児童館ふれっしゅ」施設概要等説明
3. 「日野市立たまだいら児童館ふれっしゅ」指定管理者候補者審査（4団体によるプレゼンテーション）
4. その他

議題1

本日の流れ説明

事務局（企画調整課より）

• 1団体40分（プレゼンテーション15分、質疑15分、採点10分）
• 最後に意見交換の場を設ける。

議題2

「日野市立たまだいら児童館ふれっしゅ」施設概要等説明

子育て課より、施設概要、管理運営の現状及び採点表の説明

選定のポイント
地域・関係機関・ボランティア等との連携、施設の特性を活かしたサービス内容、安定したサービスを提供するための職員体制の充実、職員研修によるレベルアップ、児童の健全育成及び安全に配慮した事業運営（安全・安心の居場所づくり）、市の施策が反映できる事業展開、経費縮減の工夫がされていること。

主な質疑

(委員)経費縮減とサービス向上の関係については、双方ともに人件費が大きく関わるか。
(事務局)サービス向上重視の採点表となっております。

議題3

「日野市立たまだいら児童館ふれっしゅ」指定管理者候補者審査（プレゼンテーション）

団体C

事業計画書によるプレゼンテーション

主な質疑

(質問)職員採用は地元からなのか。経験年数は。
(回答)事業計画書のとおり、経験年数のバランスよく採用します。学生ボランティアも活用します。

(質問)具体的な活動については。
(回答)他自治体での活動実績を基に実践していきます。

社会福祉法人　雲柱社

事業計画書によるプレゼンテーション

主な質疑

(質問)高校生来館者が多いわりに、低学年の見守り等に活用していないのではないか。
（回答）中高生は利用者として、またボランティアリーダーとしての育成についても長い目でみています。中高生とは日誌等で意見交換しています。

(質問)他の児童館との連携について
(回答)今まで以上に実践していきます。

団体A

事業計画書によるプレゼンテーション

主な質疑

（質問）新しいニーズへの対応は。
(回答)すべて受け入れていくことを前提として活動していきます。

(質問)職員の目途はたっているか。
(回答)資格ありの人で目途がついています。

団体B

（質問）たまだいら児童館ふれっしゅの印象は。
（回答）新しい施設できれいという印象です。

（質問）他の自治体では来館者数が伸びたようだが、なぜか。
（回答）職員から地域住民あるいは子どもたちへの声かけを大事にし、意識を持って常に実践してきたことが成果となって現れているのではないでしょうか。

(質問)来館者数が増えると、職員への負担が多くなり対応が難しいのでは。
（回答）職員の増員も行いながら対応していきます。

（質問）日野市の児童館の特色は。
（回答）保育園等改革計画パブリックコメントの意見が800件近く来ていることからも、職員と地域の方のつながりが大変強いことを実感しました。

委員からの意見

たまだいら児童館ふれっしゅの管理運営にあたり望むこと

• 民生・児童委員などの地域の方が行事に参加する場面が少ないように思うので、より多く参加できるような工夫が必要である。注1
• 地域との連携、他児童館との連携については、指定管理の期間である3年では難しい面があるが、十分検討してしっかりと構築し、運営してほしい。注1
• 地元自治会の方々はしっかりしているので、もっと活用して協力し、地域活性化のためにがんばってほしい。注1
• 現代の子どもたちは何事も体験不足。伝統文化も伝えて欲しい。
• 利益を出すための人件費削減だけはやめていただきたい。

「上記の注1を付した項については、行政側の指導、支援が欠けていなかったか。今後も積極的な行政側の指導・支援が不可欠である。」

議題4

その他

• 委員間にて確認
• 次回プレゼンテーション時間配分は、プレゼン8分、質疑15分、まとめ5分ではどうか。たまだいら児童館ふれっしゅとみなみだいら児童館ぷらねっととの違いについてを重点的にプレゼンをしてもらう。

※次回　11月6日（月曜）午後6時から庁議室　みなみだいら児童館ぷらねっとプレゼンテーション

第3回日野市指定管理者候補者選定委員会終了