平成18年度第2回指定管理者候補者選定委員会

第2回日野市指定管理者候補者選定委員会議事要点録

日時

平成18年10月31日（火曜）　午後6時から午後9時

場所

市役所4階　庁議室

出席者

酒井委員長、岩崎委員、川瀬委員、鈴木委員
樫村総務部長、堀之内企画部長、小川企画部参事、中島地域協働課長

議題

日野市立乗鞍高原日野山荘指定管理者候補者プレゼンテーション

1. 本日の流れ説明
2. 審査手順の説明
3. 「日野山荘」施設概要等説明
4. 「日野山荘」指定管理者候補者審査（3団体によるプレゼンテーション）
5. その他

議題1

本日の流れ説明

事務局（企画調整課より）次第の確認

議題2

審査手順の説明

事務局（企画調整課より）

• 1団体40分（応募団体による説明15分、質疑15分、採点10分）
• 最後に意見交換の場を設ける。

主な質疑

（委員）採点は本日中に行うのか。
（事務局）採点10分については、採点のためのメモの時間としています。採点表の提出は11月6日（第3回選定委員会）にお願いいたします。

議題3

「日野山荘」施設の概要等説明

地域協働課より施設の概要、管理運営の現状及び採点表の説明

選定のポイント
市民サービスの向上、経費の縮減、安定したサービスの提供（同種の施設管理運営実績等）、熱意・意欲

主な質疑

（委員）募集要項中の 3ページ「市が負担する経費等」の備品について、備品台帳に記載のあるとあるが、備品台帳は資料提出されているか。
（事務局）現段階では提出していません。日野山荘の備品を現地確認し、選定された指定管理者に引継ぎ時にお渡しします。

（委員）日野山荘管理基準仕様書中 7ページ「一般管理運営業務の中の（6）」と 16ページ「日野山荘現地管理運営業務の中の（14）」の中に使用者とあるが、誰を指すのか。
（事務局）「一般管理運営業務（6）」中の使用者については、これから使用される方（予約受付者）を指します。「日野山荘現地管理運営業務（14）」中の使用者については、現地宿泊者又は休憩される方を指します。

（委員）収支計画書の見方について、各候補者の提出資料にばらつきがあり、理解しにくいが。
(事務局)プレゼンテーション後の質疑の中で各候補者に確認してください。

（委員）資料中、10,000,000(円)の削減を目指すとあるが、それは現在の収支（歳出歳入である約31,000,000（円）を20,000,000(円)から21,000,000（円）位にということか。
（事務局）そのとおりです。

議題4

「日野山荘」指定管理者候補者審査（プレゼンテーション）

団体A

事業計画書によるプレゼンテーション

主な質疑

（質問）利用料収入について、平成17年度と比較し今年はどうか。
（回答）減少しています。台風による影響もありキャンセルが続いたことが原因と考えます。

（質問）台風の影響もあり、利用率が下がっているとのことだが、市内各施設等にポスターを掲示するなどの努力はしたか。
(回答)市内各施設や地区センター等に掲示するなど努力はしました。

(質問)人員体制はきつくないか。
(回答)利用状況により、ローテーションを組み、足りない場合はアルバイトを雇うなどして対応します。また、勤務時間は朝から夜までのフルタイムではなく、例えば調理担当及びサービス担当等は、昼は拘束時間に入っていません。

(質問)経費削減について、厨房業務を委託から直営にした理由は。また使用料については。
(回答)従来の委託契約では経費が下がらないため直営としました。また、使用料は利用者を増やす努力をするのみです。

(質問)収支計画書の利用料収入について、どのように試算しているか。
(回答)大人8割、子供2割で試算しています。

株式会社　レパスト

事業計画書によりプレゼンテーション

主な質疑

(質問)仕様書の内容はご覧になったか。
(回答)はい。

(質問)現地は見ているか。
(回答)はい。

(質問)受付はどこで行うか。
(回答)基本的に現地となります。繁忙期の予約方法については、抽選等を考えています。

(質問)季節開設となるが、4月25日前の受付はどうなるのか。
(回答)開設期間以外にも人を配置するので受付はできます。

(質問)3年間の契約中運営していく中で、仮に赤字となった場合でも続けるのか。
(回答)仮に赤字でも3年間継続して全うする所存です。

(質問)利用料等収入についての根拠は。
(回答)平成19年度4月から11月までに、3,700人を見込んでいます。繁忙期の7月、10月以外にイベントを打って利用者増につなげたい。

(質問)指定管理料はこの提案のとおり行うか。
(回答)はい。

(質問)日野山荘は公共施設なので、利益を上げるようにはなっていないが、企業として日野山荘の魅力はどのように感じているか。
(回答)利益は薄くても積み重ねれば利益につながります。信用あることをやりたい。

団体B

事業計画書によるプレゼンテーション

主な質疑

（質問）今までの利用者からこれからは経営者となるが、運営にのりだすことへの自信はいかがか。
(回答)応募したのはそこにあります（利用者の立場にたっての運営）。それにより利用者増につながると考えます。

(質問)収入費目の利用料金等の数字は、どういう見積もりか。
(回答)利用者数は大人2,600人、子供700人を見込んでいます。

委員からの意見

日野山荘の管理運営を行うにあたり望むこと

• 経費削減してもサービスを落とさず運営して欲しい。
• 特に旅行の楽しみの1つに食事もあるので、バリエーションに富んだ工夫をしてほしい。

議題5

その他

• 各委員間にて確認
• 今後について

※ 次回　11月1日　庁議室　午後6時から庁議室　たまだいら児童館ふれっしゅプレゼンテーション

第2回日野市指定管理者候補者選定委員会終了