東豊田緑地保全地域(黒川清流公園)における白濁水の発生等について(第2報)(平成30年9月6日プレスリリース)

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ページID1010141  更新日 平成30年9月6日

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平成30年7月25日に発表した東豊田緑地保全地域内(日野市)の湧水地における白濁水の発生等について、その原因の一部が判明しましたので、お知らせします。

1 経 過

7月21日に東豊田緑地保全地域(黒川清流公園)内の「わきみず池」周辺で白濁水が発生しているとの住民からの通報を受け、都と日野市は白濁水の発生と、湧水群の一地点における湧き水の枯渇を確認しました。
このため、都は水質検査を実施するとともに、日野市は当保全地域の隣接地でマンション建設中の事業者(野村不動産株式会社 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号)に調査協力を要請し、白濁水の発生等の原因調査を進めてきました。

2 調査結果

都の水質検査の結果、当地の湧き水と比較して、白濁水から85~136倍のアルミニウムが検出され、建物工事等で使用されるベントナイト(粘土鉱物)の混入が疑われました。 
また、事業者からも、マンションの基礎杭工事で使用したベントナイトが湧水地に漏えいしたとの調査報告があったことから、白濁の原因は建設工事で使用されたベントナイトに由来することが判明しました。
なお、事業者は現在、基礎杭工事を中止するとともに、湧水群における湧き水の枯渇原因について調査を継続中です。

3 今後の対応

日野市は、専門家を交えた検討委員会を設置し、湧水地への影響を緩和する基礎杭工法を検討した上で、工事再開の判断をしていく予定です。都は技術的支援等を実施するとともに、当保全地域の豊かな自然環境を守るため、事業者に自然環境に配慮した工事を実施するよう、強く要請していきます。

  • ベントナイトとは
    粘土の一種。高い粘着性や吸水性を利用して、土木工事のほか陶磁器製造、農薬、食品添加物など様々な用途に使用される。今回のマンション基礎杭工事では、掘削した縦穴にコンクリートを流下・固化して基礎杭を形成する際、孔壁の安定化剤としてベントナイト液を事前に縦穴に注入する。
  • 東豊田緑地保全地域の概要
    東京における自然の保護と回復に関する条例に基づき、都内の貴重な自然環境として「保全地域」に指定された地域の一つ。約6haの樹林地と、豊かな地下水が湧き出る湧水群があり、「東京の名湧水57選」に指定されている。また、水路際は、日野市が「黒川清流公園」として整備し、市民が水と緑に触れ合える場所となっている。

問い合わせ先
東京都環境局自然環境部緑環境課  直通:03-5388-3550内線42-640
日野市環境共生部緑と清流課 042-585-1111 内線3600

 

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このページに関するお問い合わせ

環境共生部 緑と清流課
直通電話:公園緑政係 042-514-8307 水路清流係 042-514-8309
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-583-4483
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所3階
環境共生部緑と清流課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。