クリーンセンター焼却灰等の放射能測定結果

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ページID1002407  更新日 平成30年2月27日

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東京都環境局から多摩地域の清掃工場における焼却灰等の放射能濃度測定依頼がありました。これを受け、日野市クリーンセンターにおいても焼却灰等の放射能濃度を測定しましたので、測定結果をお知らせします。

この結果については、「福島県内の災害廃棄物の処理の方針」において、作業者の安全も確保できるレベルとして、8,000ベクレル/kgが示されており、健康に影響を与える数値ではないものと分析されています。

平成24年1月1日より、『平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法(放射性物質汚染対処特措法)』が施行されましたので、この放射性物質汚染対策対処特措法に基づき測定を行い、結果を公表していきます。その結果につきましては、クリーンセンター焼却灰・排ガスの放射能濃度測定結果についてをご覧ください。

1.焼却主灰・飛灰、煙道部排ガス結果

測定対象

採取日

単位

放射性ヨウ素
I-131

放射性セシウム
Cs-134

放射性セシウム
Cs-137

放射性セシウム
セシウム合計

焼却施設主灰

7月20日

ベクレル/kg

不検出

168

163

331

焼却施設飛灰

7月20日

ベクレル/kg

不検出

129

146

275

煙道部排ガス

7月20日

ベクレル/ノルマル立方メートル

不検出

不検出

不検出

不検出

注意

  1. 主灰とは、燃やしたごみの燃えがらのことで、焼却炉の底から排出される灰をいう。
  2. 飛灰とは、ろ過式集じん器などで捕集した排ガスに含まれているダスト(ばいじん)をいう。
  3. 不検出とは、検出下限値未満のこと。

2.敷地境界空間線量結果

測定地点

測定日

天候

時間

測定位置

測定値
(マイクロシーベルト/時間)

クリーンセンター東側

7月29日

曇り

午前

地上1m

0.09

クリーンセンター西側

7月29日

曇り

午前

地上1m

0.09

クリーンセンター南側

7月29日

曇り

午前

地上1m

0.08

クリーンセンター北側

7月29日

曇り

午前

地上1m

0.1

注意

このデータについては、日野市内における測定結果と同程度の数値であったことから、健康に影響を与える数値ではないものと分析されています。

測定機関など

測定機関

中外テクノス株式会社

測定項目

焼却主灰・飛灰・煙道部排ガス・敷地境界空間線量

測定方法

  1. 焼却主灰・飛灰、煙道部排ガス
    緊急時における食品の放射能測定マニュアル(厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課平成14年3月)、ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー(文部科学省平成4年)
  2. 敷地境界空間線量
    • 測定機器名…エネルギー補償形γ線用シンチレーション サーベイメータ
    • 測定レンジ…0から30μSv/h
    • 時定数…30秒
    • 検出器…Nal(Tl)シンチレーション(アロカ社製)

問い合わせ先

日野市環境共生部クリーンセンター施設課(電話042-581-0444)

このページに関するお問い合わせ

環境共生部 施設課
直通電話:042-581-0443
ファクス:042-586-6606
〒191-0021
石田1丁目210番地の2 クリーンセンター
環境共生部施設課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。