行政評価とは

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ページID1025986  更新日 令和6年3月26日

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行政評価とは

一般的な定義

政策、施策、事務事業について、事前、事中、事後を問わず、一定の基準、指標をもって、妥当性、達成度や成果を判定するもの

  • 「政策」とは、大局的な見地から地方公共団体が目指すべき方向や目的を示すもの
  • 「施策」とは、政策目的を達成するための方策
  • 「事務事業」とは、施策目的を達成するための具体的な手段

以下、「政策」「施策」「事務事業」をあわせて「事務事業等」と表現します。

わかりやすく言い換えると

行政の様々な活動が、ムダなく、目的に向かって、ちゃんと成果をあげられているかを点数付けする作業

のことです。

日野市における行政評価

目的

日野市では、税収をはじめ、限りある財源(歳入)を有効活用し、その中で最大の市民満足度を得るため、事務事業等の検証を通じて、事業の改善や、選択と集中を図ることを目的としています。

  1. 事務事業等の目標・手法・成果等を検証し、必要性の薄れたものは休止・廃止を検討し、必要性が高くても有効性や効率性の低いものは、見直しを行って改善を図る。
  2. 事務事業等を市民とともに見直しすることで、協働の市政運営を進めるとともに、市民への説明責任を果たす。
  3. 事務事業等をただ行ったままにせず、実施状況等を評価することにより、事務事業等の改善等への「気づき」の機会を提供するとともに、職員の意識改革や政策形成能力の向上につなげる。

実施体制

日野市では、下図のように行政評価を実施しています。

なお、令和5年度以前は、各部署による「所管部署評価」、行政評価システム市民評価委員会による「市民評価」、行財政改革対策本部による「本部評価」の3段階にて行っておりました。

令和6年度以降の体制図です。行政評価市民委員会を中心に市民や事業者の皆様もご参加いただける地域共創プラットフォームによる評価、行財政改革推進本部による本部評価の2段階で行います。行政評価対象事業については、地域共創プラットフォームも並行して選定します。選定された行政評価対象事業に関する情報を地域共創プラットフォームに掲載し、市民等で構成される市民委員会を中心に、プラットフォーム上で意見交換を行います。市民委員会が結果を取りまとめ、結果報告を作成します。最後に行財政改革本部は、市長を本部長都市、副市長、教育長、部長で構成される会議体であり、事務局は企画経営課です。本部評価を最終結果とし、各部署では事業の改善を行います。行政評価結果にとどまらず、自律的な事業の見直しも行います。

行政評価の流れ

概ね、次のような流れで行います。

  • 評価対象事業の選定…評価対象とする行政評価の事務事業等を選定します。
  • 評価…「日野市行政評価市民委員会」を中心にいただいた意見を踏まえ、「日野市行財政改革推進本部」により最終評価を行います
  • 結果の確定…行財政改革推進本部により評価内容を検討し、市長の決裁により確定します
  • 公表…市ホームページ、広報、図書館等で広く結果を公表します
  • 改善…評価結果を受けて各部署で改善作業を進め、並行して理事者による進捗確認(モニタリング)を行います

このページに関するお問い合わせ

企画部 企画経営課
直通電話:政策調整係 042-514-8047 戦略係 042-514-8038 経営係 042-514-8069
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-581-2516
〒191-8686
東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所4階
企画部企画経営課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。