令和7年度日野市子ども条例推進講演会「子どもの声を取り入れられる地域づくり」を開催しました

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ページID1029424  更新日 令和7年7月7日

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令和7年度日野市子ども条例推進事業として元福祉オンブズパーソンの橋爪先生による講演会を開催しました

日野市では毎年7月1日を「日野市子ども条例の日」と定め、条例の趣旨を多くの方々に知っていただき、子どもの権利について考えていただくためのきっかけとなるような取組みを行っています。
今年度は「こどもの声を取り入れられる地域づくり」と題し、令和6年まで日野市福祉オンブズパーソンを務めていただいた日本大学教授の橋爪幸代氏を講師にお招きして、6月28日(土曜)に講演会を開催しました。

講演会は基調講演とワークショップの2部制とし、前半の講演では、ご自身が子どもの福祉の研究を志すきっかけから始まり、子どもの権利である「意見を聞かれ正当に重視される権利」の現状や重要性についての分かりやすい講義と子どもや若者の声を聴くための様々な取り組み等をご紹介いただきました。後半は参加者が班に分かれ、まずは「子ども時代に意見を聞いてもらえて嬉しかったこと、聞いてもらえず悲しかったこと」をテーマに、「どうしたら子どもが意見を言いやすくなるか」を話し合い、様々な年代の方々が集まって自身の子ども時代を振り返りながらの議論は、どの班も話が弾んだ様子でした。

次に「日野市で子供の意見を取り入れる活動をするとしたらどんな場所やテーマが考えられるか」について話し合い、各班の発表では「子どもが意見を言うにはリラックスできる環境が大切」「意見を聴く大人の側にも気持ちに余裕があることが大事」等といった意見が出ました。

最後に講師から講演会に参加された方々に向けて、子どもの意見を聞くことの大切さを広げていくための種を撒いているのが皆さんですとのエールをいただき、講演会は終了しました。

講演会に登壇してくださいました講師の先生と参加者の方々に心より感謝申し上げます。

2025年度子ども条例推進講演会の写真1
講師が説明をしている様子の写真です。
2025年度子ども条例推進講演会の写真2
講師が説明をしている様子の写真です。

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