みそ汁生活始めませんか

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ページID1025792  更新日 令和6年2月21日

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日本の家庭料理の定番“みそ汁” 工夫次第で栄養満点! 毎日の生活に取り入れてみませんか?

みそ汁の可能性は無限大!

「栄養バランスアップ」栄養不足を感じた時は、みそ汁を作ってみませんか?
「アレンジ自在」冷蔵庫にある食材を組み合わせてみましょう
「旬の食材もプラス」旬の素材をみそ汁に取り入れて味わってみるのも楽しい♪
「忙しい時のために」“みそ玉”を作っておくと便利!

栄養バランスアップ! 栄養、足りてる? そんなときには “みそ汁” を

(画像)献立A ごはんとウインナー、献立B ごはんとウインナーと具だくさんみそ汁、献立Bに対する献立Aの栄養価の充足率グラフ(炭水化物、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン、食物繊維)

バリエーション豊富 具材次第で、汁物が副菜にも主菜にも

画像 大根と人参のみそ汁、豆腐と油揚げとわかめのみそ汁、ベーコンの洋風みそ汁、丸ごと卵入りのみそ汁、豚汁

煮干しダシの取り方 & みそ汁づくり きほんの“き”

意外と簡単に取れる煮干しダシ。ダシを取った後の煮干しもそのままみそ汁の具として食べることができます。

煮干しダシの取り方

材料:水400mL( カップ2杯 )、煮干し8g

1.頭とはらわたを取り除く。※ 忙しい時は取り除かなくてもよい。
2.鍋に煮干しと水を入れて30分ほど浸す。※水が冷たい時は1時間くらいがよい。
3.鍋を火にかけ、沸騰したら煮干しが踊るぐらいに火を弱める。
4.アクをとり、良い香りがしてくるまで煮出して、煮干しをアミですくう。

(画像)煮干しダシの取り方

みそ汁の作り方

材料(2杯分):ダシ250mL(おたま3杯)、豆腐1/2丁、長ねぎ2cm、乾燥わかめ1つまみ

1.鍋にダシを注ぐ。
2.豆腐をさいの目切りにして鍋に加える。
3.鍋を火にかけ、豆腐が浮いてきたら戻したわかめとみそを加える。
4.おわんにみそ汁を注ぎ、小口切りにした長ねぎを浮かべる。

(画像)みそ汁の作り方

春夏秋冬 アレンジ自在! 日野の野菜を使ってみよう

(画像)春 キャベツ・玉ねぎ・油揚げのみそ汁、夏 トマト・ナスのみそ汁、秋 人参・さつま芋・大根・豚肉でさつま汁、冬 小松菜・大根・油揚げのみそ汁

発酵食品“みそ”の力

みそは蒸した大豆をつぶし、麹菌と塩、種水を混ぜ合わせ発酵させて作ります。その過程で、大豆からアミノ酸やビタミンが作られ栄養価が高まります。また、乳酸菌などの善玉菌を多く含んでいるので、お腹の調子を整えてくれることに加え、消化や吸収も良くなります。ぜひ毎日摂ってほしい食品です。

ご飯とみそ汁は名コンビ

みその原料の大豆は、たんぱく質が豊富で「畑の肉」と呼ばれており、ご飯に不足している必須アミノ酸が豊富に含まれています。そのため、ご飯とみそ汁を一緒に摂ることで、必須アミノ酸をバランスよくとることができるのです。

かんたん!おいしい!“みそ玉” で みそ汁づくり

忙しい時に、お湯を注ぐだけでみそ汁ができる「みそ玉」
時間のある時に作っておけば、簡単に美味しいみそ汁を楽しむことができます。

1.基本の材料は、みそと煮干しやかつお節の粉。
2.70gのみそに小さじ1/2の煮干しやかつお節の粉を入れる。さらに昆布の粉末を混ぜると本格的に。
3.お好みで乾燥わかめや桜海老などの乾物を混ぜても◎
4.6~8等分にしてラップでくるんで出来上がり。お湯を120~150cc注げば美味しいみそ汁の出来上がり。

(画像)みそ玉の作り方

・冷蔵で1週間を目安に使い切りましょう

メインの材料は2つだけ。シンプルだからこそ、アレンジが可能です。乾物を加えることで、味も栄養も格段に良くなります。
いろいろな種類を作っておくと、気分に合わせて選べます。

栄養士コラム

日野市立保育園 楽しい芋汁づくり~自分たちで育てた芋で調理する~

日野市立保育園では、「食に関心を持ち、食の楽しさがわかる」を食育の目標として、さまざまな食育活動に取り組んでいます。活動の1つとして、年に3回、調理保育を行っています。秋の調理保育では、園で育てたさつま芋を使って芋汁を作ります。その様子をご紹介します。

芋汁に使用するさつま芋の栽培は、春から始まります。苗を植え、園児たちが毎日水やりをして育てます。「土の中でどれだけお芋は大きくなっているかな~?」とドキドキしながら収穫の日を待ちます。芋ほりの時には、葉っぱやつる、土に埋まっている芋の様子を観察することで、たくさんの気付きがあるようです。調理保育当日には、収穫したさつま芋を4・5歳児に包丁で切ってもらいます。「さつま芋ってかたいんだね!」と食べたときとの違いに驚く様子がみられます。

デモンストレーション等で調理する様子を伝えることで、食材が料理に変化していく様子も学びます。よいにおいがしてきたら芋汁の出来上がり!自分たちで作った芋汁の味は一味違うようで、野菜が苦手な子もおいしそうに食べています。「自分で切ったさつま芋が入ってた!」と嬉しそうに教えてくれる子もいます。

野菜を育て、収穫し、調理して食べることは、子どもたちにとって貴重な経験になります。今後も食育活動を通して、園児が食に関心をもてるように取り組んでいきたいと思います。

(画像)芋ほり、調理保育

芋汁レシピ(5人分)

材料
さつまいも 250g(中1個)、だいこん  100g(1/10本)、にんじん 75g(1/3本)、ごぼう 25g(1/10本)、豆腐 100g(1/4丁)、油揚げ 25g(1枚)、糸こんにゃく 50g、ねぎ 50g(1/3本)、豚肉 100g、油 少々、みそ 40g(大さじ2と1/5杯)、けずり節 10g、水 500g

作り方
1.けずり節でだしをとる。
2.糸こんにゃくを細かく切る。
3.ねぎを薄い小口切りに切る。
4.にんじん、だいこん、さつまいも、ごぼうをいちょう切りにする。
5.豚肉、糸こんにゃく、ごぼうを油で炒め、にんじん、だいこんを加える。
6.だし汁をいれて、食材に火を通す。
7.さつまいも、ねぎ、あぶらあげをいれる。
8.豆腐、みそを溶きいれて、豆腐が温まったらできあがり。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康課
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ファクス:042-583-2400
〒191-0011
東京都日野市日野本町1丁目6番地の2 生活保健センター
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