あなたの心疲れていませんか?
ストレスや不安などで、心に疲れがたまっていませんか?
心の健康のためにできることや相談先をご紹介します。
心配事が積み重なっていくと、心も体も疲れやすい状態になります。
今の自身の気持ちを振り返り、心の健康を保つためにできることをを知りましょう。
心の健康を保つために
一息入れて、ひとつでも試してみましょう
- リラクゼーション
-
音楽を聴く、ストレッチ、呼吸法など心と体を休める時間を作る
自分が心地よいと思う環境を整える
- コミュニケーション
-
家族や友人など信頼している人とのつながりを持つ
趣味や、親しい人と交流を楽しむ時間を作る
- 感情の共有
-
感情を抑え込まず、周囲の人と意見や感情を共有する
不安な気持ちを抱え込まず、安心できる相手に打ち明ける
- 生活を整える
-
食事、睡眠、運動などいつもの生活リズムや習慣を保つ
今自分ができていることや、いつも通り続けられていることを認める
日本赤十字社ホームページより抜粋(一部改変)
気づいてください体と心の限界サイン(うつ病について)
周りの人が気づく症状 |
心の症状 |
からだの症状 |
---|---|---|
|
|
|
思い当たることがあったでしょうか。
これは、心や体が不調をうったえている、とても大切なサインです。
頑張りすぎているときは、自分の疲れや不調に気づけずに、疲れ切ってしまうことがあります。
そんな時は、周りの人が気づいて、声をかけてあげることが大切です。
「元気がないけど、大丈夫?」
「何か悩んでいるの、よかったら話して」
いつもと違うと感じたら、あなたが心配しているというメッセージを伝えてください。
うつ病とは
「うつ病」とは、ストレスなどの様々な原因により生じる、心と体の両方の症状からなる病気です。
脳のエネルギーが欠乏して、憂うつな気分になったり、何に対しても興味を失い、活力が低下する「うつ」状態が続きます。
「うつ」は、ガソリンが切れたり、オイルが汚れたりして元気がなくなった自動車のような状態です。
そのような状態の自動車を走らせ続けていたら壊れてしまうので、適切な点検工場で調整をします。
「うつ」状態の人も同じです。
脳がSOSを出していたら、きちんと休養をとって、適切な相談機関などで相談をすることが大切です。
5人から10人に1人は、一生のうちに一度はうつ病にかかると言われており、決してまれな病気ではありません。
また、休養と治療で回復する可能性が高い病気です。
心配な時にはまず、疲れた心と体を十分に休めてあげましょう。
医学的な治療が必要な場合には、医師による診察の後に必要に応じて適切な治療法を選択し、十分に時間をかけて治療することも大切です。
うつチェックリスト
「うつ」や「うつ病」に自分自身で気づいたり、家族や職場などの身近な人が気づくことはとても大事です。
当てはまる項目をチェックしてみましょう。
うつチェックリスト
- 暗く悲しい気分が一日中続く。
- これまで好きだったことが楽しめない、興味がわかない。
- 食欲がなくて体重が減ってきた、または、食べ過ぎる。
- 毎日眠れない、または寝すぎてしまう。
- イライラして、怒りっぽい。あせる。
- 疲れやすくて、元気がない。なにもやる気がしない。
- 自分が役に立たない人間だと感じる。
- 集中力がなくなって物事を決断できない。
- 将来に希望が持てず、死んでしまいたいと思う。
チェックリストの症状のうち、1か2を含む5個以上が2週間以上続いた場合は、うつ病の可能性があり心配な状態です。
専門家や、相談機関に相談をしましょう。
こころの相談先
メンタルヘルスに関する情報サイト
- みんなのメンタルヘルス|厚生労働省(外部リンク)
- 心もメンテしよう 〜若者を支えるメンタルヘルスサイト〜|厚生労働省(外部リンク)
- こ こ ろの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(外部リンク)
- 休養・心の健康 e-ヘルスネット(厚生労働省)(外部リンク)
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 健康課
直通電話:042-581-4111
ファクス:042-583-2400
〒191-0011
東京都日野市日野本町1丁目6番地の2 生活保健センター
健康福祉部健康課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。