下請契約及び下請代金支払の適正化並びに施工管理の徹底等について

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ページID1005450  更新日 令和2年11月16日

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下請契約及び下請代金支払の適正化並びに施工管理の徹底等についてのお願いです。

建設産業における厳しい経営環境の中で、従来にも増して元請下請取引の適正化が強く求められています。
元請業者の皆様におかれては、下記事項に十分留意し、下請契約における請負代金の設定及び代金支払の適正化等元請下請取引の適正化に一層努められるようお願いいたします。

見積り 

  • 明確な経費内訳による見積書の提出に基づく、双方の協議による適正な手順を踏まえた下請代金の設定 等 

社会保険加入の徹底

  • 元請負人は、下請負人に対し法定福利費を内訳明示した見積書の提出を促し、提出された見積書を尊重して法定福利費を適正に含んだ額により下請契約を締結 等

契約

  • 書面による建設工事着工前の契約締結の徹底 等

建設業の働き方改革に向けた適正な工期設定や週休2日の推進

  • 働き方改革関連法が成立したことを踏まえ、下請契約においても適正な請負代金 と工期設定を行い、週休2日など休日確保の推進 等

施工管理の徹底

  • 見積・契約時における労働災害防止対策の実施者及びその経費の負担者の明確化、 適切な施工計画の作成、工事現場における施工体制の十分な確保、工事全体の工程管理や工事目的物・工事用資材等の品質管理及び工事現場における安全管理等 の施工管理の一層の徹底 等

検査及び引渡し

  • 工事が完成した旨の通知を受けた日から20日以内で、できる限り短期間に検査を完了 等

下請代金の支払

  • 下請代金の支払はできる限り現金払とし、現金払と手形払を併用する場合、少なくとも労務費相当分は現金払 等

下請負人への配慮

  • 下請負人の倒産、資金繰りの悪化等により、下請契約における関係者に対し不測の損害を与えることのないよう配慮 等

技能労働者への適切な賃金の支払

  • 公共工事設計労務単価の上昇等を踏まえ、技能労働者に対する適切な水準の賃金を支払 等

消費税の円滑かつ適正な転嫁

  • 令和元年10月1日の消費税率引上げに伴う対応に十分留意

関係者への配慮

  • 資材業者・賃貸業者・警備業者・運送事業者等への上記の事項に準じた配慮 等

国土交通省ホームページにも「建設業法令遵守ガイドライン(第6版)- 元請負人と下請負人の関係に係る留意点-」 が記載されています。ぜひ、ご覧ください。 

このページに関するお問い合わせ

総務部 総務課 契約係
直通電話:042-514-8132
代表電話:042-585-1111
ファクス:042-581-2516
〒191-8686東京都日野市神明1丁目12番地の1 日野市役所4階
総務部総務課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。