令和元年台風19号の対応概要報告（最終報告）を公表します

　本報告書は、令和元年台風第19号に関する日野市の対応を取りまとめたものです。

　台風第19号は、本市にも12日早朝から13日未明にかけて大きな影響を及ぼし、公的関係施設等については、床上浸水1件、通行止め1件、土砂崩れ3件、道路舗装の損壊4件（日野橋を含む）等、また、罹災者の方から申請のあった件数は、床上浸水1件、床下浸水13件、一部損壊9件の被害をもたらしました。（令和元年10月30日現在）。また、避難所17カ所を開設し、避難者は最大約8,600人と過去最大の避難者数を記録するなど、自然災害の脅威を改めて認識した災害となりました。

　本報告書は、6部で構成されており、1.の全般には台風の概要を、2.の対応の概要には、10月11日10時30分に災害対策本部を設置し、10月13日0時30分に災害対策本部を廃止するまでの活動の概要が記載されています。3.の考察には、主要な対応についての考察を記述し、4.の教訓事項には、今後の災害対応にあたっての検討の方向性について記述しています。5.のまとめには、この台風対応で得られた教訓をマニュアル等に入れ込みさらに実効性あるものにする必要性を記述しています。6.の資料集には、各部の事前の準備事項、対策本部会議資料、台風対応各部報告書、市民へのアンケートの要約を記載しています。